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披露宴にはバイオリンの名曲が良く似合う!
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マリコ
2016年06月13日
私たちが出会ったのはヨーロッパのとある劇場。主人が単身赴任で行っていた街に旅行で訪れた私が、偶然夜の劇場のカフェで意気投合したところから始まったお付き合い、しばらくして本格的な交際に発展して結婚することになりましたが、結婚式はお互いが大好きなクラッシックが鳴りやまない結婚式にすると決めていました。お互いに音楽をしている友人が多く、私は高校時代までピアノを続け、主人は大学時代にグリークラブに所属していたことから、クラッシックには通じていたため披露宴の選曲には事欠きませんでした。数ある候補の中からどれをカットするか悩んだほどです。

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グノー作曲「アヴェマリア」
出典:We Heart It
私たちの披露宴の特徴として、後半は生演奏による余興コンサート、前半は通常の結婚式のように乾杯、スピーチ、歓談といった具合でした。唯一スピーチの時はスピーチをしている人に集中をしてもらうためにBGMはカットしましたが、それ以外の時は全て生演奏がかかっていたように思います。今考えれば空前の豪華さでした。

歓談中は弦楽器のBGMとしました。弦楽器のメロディーラインはなめらかなため、お喋りの邪魔にもなりませんし、TPOに合わせて音量を調節しやすく、かつ豪華な印象を与えることができるため、披露宴を格調高いものとしたいときにはおすすめです。弦楽器の曲は何曲か採用しましたが、そのうちの一つがグノー作曲「アヴェマリア」です。この曲はバッハの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」の「前奏曲第1番 」を伴奏として、そこにメロディーをつけたグノーの歌曲で、シューベルトのアヴェマリアと並んで有名です。もともとはラテン語の歌詞がついていますが、弦楽器で単独で演奏されることも多く、録音も多数でています。
この曲を選んで正解
出典:We Heart It
この曲はとても穏やかで優しい曲調であり、分散和音のピアノ伴奏にのった、静かに持続するバイオリンのメロディーラインはとりわけ美しく、聴いている人も耳を奪われる一曲です。バイオリンの曲を選ぶにあたっては、歓談の邪魔にならないのは大前提として、有名であることと、バイオリンの美しさが余すとこなく伝わる曲を選びたいと思っておりましたので、この曲を選んで正解だったと思います。特にこの曲はメロディーラインの動きが少ないため、騒がしかったり、忙しい印象を与えることもないことからBGMとして優れていると思います。列席者の評判もとても良かったです。

そのため、披露宴のBGMを何にしようか迷っているカップルの皆さんにはおすすめしたいと思います。バイオリンの他にはチェロでも演奏されますし、生演奏でなくとも録音も各種でているため、市販の録音を利用しても良いと思います。

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マリコ
2006年6月に 挙式

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