私がご紹介したいのは、GUMIの「しわ」という曲です。
正直ボカロに全く興味のない私がなぜ、この曲を知ったかというと１冊のマンガでした。 「しわ」が題材にされたマンガで、それを読んですごく感動して自分の結婚式で使おうと思いました。

私はこの曲を、入場の時に使いました。 ギターから始まる心地よい雰囲気と柔らかい曲調でどこシーンにも合うと思います。 曲は、とても静かめでゆったりしているので誰にでも耳に残りやすく、分かりやすい歌詞です。 使ってみて、友達からは「この曲なに！？泣いた！！！」と言われたり、彼のご両親や私の祖母までが「いい曲だね」といってくれました。

実は、近々結婚式を挙げる友人がいるのですが、この曲を使うそうです。 必要以外のところはオケなしで、ずっと流したいともいっていました。 今思えば、自分の結婚式で、馴初めの映像と一緒に歌詞をテロップで出して流すのもありだったかなと思います。

愛した人と歳を重ねて
どれくらいの時が経ったんでしょう
「どっちかが果てるときは笑顔で」
二人の約束　覚えてる？

こんな歌詞がでてきます。
私はこの歌詞に深く思え入れがありました。 長く付き合っていた彼だったので、色々なことがありました、色々な約束もしました。 この中で、いつか一緒になろう、おばあちゃんになっても一緒にいようって約束してました。 その事が思い返される歌詞で私は結婚式当日も感動して泣いてしまいました。

残念ながら、伊勢丹で指輪も買っていませんし、プロポーズもなかったのですが、その約束がプロポーズだったんだとこの歌を聞いて思いました。

今後、結婚式を挙げるカップルに使ってほしい理由としては この曲は、付き合って、結婚して、相手がいなくなるまでを描いているので、一生添い遂げたい相手との結婚式には改めて、考えさせられる、実感できるような曲になっているからです。 聞いてる人たちも、そんな恋愛ができたらいいな、そんな相手と出会えたらいいな、また、結婚している人も再実感できるのではないかなと思います。 結婚式という幸せな場所なので、相手がいなくなるまでの歌詞はいらないなというのであれば、２番までをオススメします。

タイトルにもあるように、受けとる人によって「しわ」の意味は変わってくると思います。 笑ったときの「しわ」、泣いたときの「しわ」、歳をとってできた「しわ」、様々だと思います。 色々な方面から感じとってもらえたらいいなと思います。

曲調的にも使いやすく、ボカロの曲の中て結婚式には最適なのではないかと思います。