結婚式では選んではいけない・使わない方が良い曲まとめ【邦楽編】
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『チェリー』スピッツ
数々のヒット曲を持つスピッツの曲中でも、とっても人気のある曲。ほのぼのとしたサウンドがやさしい気持ちにさせてくれます。ですが、“君を忘れない”という歌詞からはじまり、“二度と戻れない”“いつかまた この場所で 君とめぐり会いたい”という、ハッピーとは少し違うような歌詞が見られます。作詞をされている草野マサムネさんはこの曲に対して、「歌詞は人によって受け取り方はさまざま」というようなコメントをされ、実際にこの曲が悲しい曲なのかはわかりません。ですが、多くの方が“恋が終わった後”というイメージを持っているので、控えるほうがよいと思います。
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『Baby Don't Cry』安室奈美恵
安室ちゃんの大ヒット曲で女性からの人気が高い曲です。この曲のキャッチコピーは、「切なくも輝いた“幸せな気持ちになれる”感動的なミディアム・ポップナンバー」。なんとも微妙ですね……。曲自体も明るくポップで、「泣かないで」と安室ちゃんに励まされ、前向きになれる曲ですが、基本的には失恋した女の子に向けて歌われているようです。
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『バラード』ケツメイシ
ケツメイシ初のバラード・ナンバーとして、ラップ部分も極力少なくする試みなどでも話題になりました。やさしくてキレイなメロディーが印象的で、上映のBGMにもよさそうな曲ですね。“逢えない夜を数えて” “こんなにも愛しく想えたのは君だけ” 遠距離恋愛をしている男性のあふれる想いかな……なんて思えなくもないのですが、じっくり読むと違うようです。一部では「“不倫”を描いているのでは!?」なんていう声も……。MVを観るとやっぱりそのイメージができますね。
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『逢いたくていま』MISIA
大人気ドラマ「JIN-仁-」の主題歌で、伸びやかに歌い上げるMISIAの歌声にうっとりするバラード・ナンバー。“初めて出会った日のこと 覚えてますか” 歌い出しはなんとなくよさそうな感じです。ですが、こちらの曲のテーマは“命”。“空を見上げた 今はそこで 私を 見守っているの?” 特攻に赴く兵士が家族や恋人に宛てた手紙をMISAIが読み、この曲の軸ができあがりました。MISIAのバラードは、曲だけ聴くと結婚式に合うロマンティックなものが多いんですよね。
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『ひこうき雲』松任谷由実
ジブリ映画『風立ちぬ』の主題歌。明るくやさしいメロディーが印象的な曲ですが、この曲のテーマはどうやら“死”のようです。歌詞の描き方がよくある“亡くなった方を想う歌”とは少し違い、曲調も明るいので、サッと聴くとそんなイメージはしないかもしれません。ただ、ちゃんと歌詞を見るとそう思わせる内容となっています。インストバージョンでも使用は控えたほうがよいかと思います。
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まとめ
『チェリー』でのコメントにも書きましたが、歌詞は受け取り方によってさまざまな解釈ができるものもたくさんあります。ですが、一般的に「別れ」などマイナスなイメージが強いものは控えるのがベスト。それでも、例えばお2人で観た想い出の映画の曲など、強い想い入れがあってどうしても使用したいときは、司会者からその旨をコメントしてもらうのをオススメします。
おめでたい結婚式ですから、明るいイメージの曲を選んでゲストにも幸せのおすそわけをしてくださいね!
おめでたい結婚式ですから、明るいイメージの曲を選んでゲストにも幸せのおすそわけをしてくださいね!
WRITER
筆者:hana
ブライダル業界で約8年、音楽や演出を中心に携わっておりました。今後はこのようなカタチでご新郎ご新婦のお力になれたらな、と思っております。 すきなコト(モノ)は、音楽とワンコとドライブ……と“笑うコト”です♪
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