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終盤のしっとり感を演出するのに最適な名曲!
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FOO
2016年09月09日
結婚式の曲選び、悩みに悩んだ挙句、終盤の両親へのメッセージに使う曲として採用したのが「糸」。元々は中島みゆきさんの持ち歌なのですが、ミスチルの桜井さんがBankBandとしてカバーしているのをご存知でしょうか?10年以上前に某生命保険会社のCMでも、桜井さんのカバーバージョンの「糸」が使われていたので、覚えている方もいるかもしれません。オリジナルである中島さんの、あの独特な声も好きなのですが、披露宴では桜井さんバージョンを使いました。

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世代を問わず心の琴線に触れる曲
出典:We Heart It
この曲のいいところは、世代を問わず、歌詞やメロディが心に響くところです。披露宴には、3歳の甥っ子から90代の祖母まで、かなり幅広い年代の人を招待していたので、誰にとっても「素敵な曲ね」と言ってもらえる曲を選びたいと思っていました。特に、結婚する直前まで一緒に住んでいた祖母は若干耳が悪く、早い口調の曲や英語の曲だと雰囲気しか伝わらない…でも、丁寧に語るように歌われる「糸」であれば、歌詞までしっかり聞いてくれる!そう思いました。
しっとり感で、会場全体を感動に包みこむ
出典:We Heart It
また、「糸」のいいところは、あのしっとり感です。披露宴序盤の盛り上げていくところは、昂揚感のあるリズミカルで湧き上がっていくような曲を使ったのですが、終盤、特に両親へのメッセージのところは、しっとりとした「聴かせる」そして「泣かせる」曲にしたいと思っていました。実は、両親へのメッセージは、定番の「手紙を新婦が読む」という形式ではなく、「メッセージをまとめたスライドショーを流す」という形式をとりました(極度の恥ずかしがり屋で、人前で手紙を読む自身がなかったため…)。具体的には、パワーポイント20数枚に両親と自分の幼いころから成長していく過程の写真と、長年にわたって育ててくれた感謝のメッセージをまとめ、それを披露宴会場の大スクリーンに流し、そのBGMとして「糸」を流したのです。
実際に使った感想
出典:We Heart It
効果は抜群。冒頭の「なーぜ、巡り会うのかを~、私たちは何も知らない」の瞬間に、新婦である自分がまず号泣してしまいました(手紙を読む形にしなくてよかった!)。そして会場のあちこちからもすすり泣く声が連鎖し、なんともいえない、感動的な5分間になりました。この曲は、二本の糸が出会い、互いに紡ぎ合っていく様子を歌にしてあるのですが、この糸は必ずしも新郎新婦だけではなく、それぞれの両親も同じように出会い、互いに寄り添いながら家庭を築き、自分たちを育ててくれたんだなーと、改めて思いました。
今でも「糸」を聞くと思いだす結婚式
出典:We Heart It
あれから6年経ちますが、今でも車を運転しているときや、駅で電車を待っているときなどに「糸」を聴くと、結婚式のことを思い出し、なんだかゆったりとした優しい気持ちになります。人生の節目である結婚式に、この素晴らしい曲を流すことができて、本当に良い選択をしたなーと思っています。

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FOO
2010年9月にヒルズクラブで 挙式

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