• インタビュー
  • シーン
  • ジャンル
  • キーワード
  • アーティスト
  • ドレス
  • 年代
  • 最新曲
  • コラム
  • アーティストヴォイス
  • 最新曲
  • 定番曲
結婚式のおすすめ最新曲ウェディング・ベルが聴こえる/佐藤嘉風

結婚式のおすすめ最新曲 ニューソングス vol.115
ウェディング・ベルが聴こえる/佐藤嘉風 インタビュー

公開日:2024年03月20日
2024年2月2日に「おすすめ最新曲5選vol.194」で紹介した、佐藤嘉風の『ウェディング・ベルが聴こえる』。新婦の両親に対する感謝の想いと、理想的な夫婦像を歌ったウェディングソングです。この記事では佐藤嘉風のルーツとこの曲に込めた想いについてお伺いしました。
ー2021年から2023年にかけて、毎年アルバムをリリースされていますね。近況について教えてください。
佐藤嘉風:
コロナ禍の影響で、ライブが少なかったので創作活動をメインにしてコンスタントに配信やCDの制作をしました。最近ではライブも復活したのでこの1年はたくさんのライブを精力的に行っています。
ー来年4月には初の韓国でのライブを行うそうですね。
佐藤嘉風:
韓国に仲良くさせてもらっている音楽仲間がいるので一緒にライブイベントをやる予定です。韓国でも日本の楽曲を愛してくれている方が多いので、今後の夢は韓国を含めてアジアのいろんな国で活動したいと思ってます。その夢の第一歩として韓国ライブが実現しました。
ー続いてアルバムについて教えてください。佐藤さんの楽曲からはジャズやカントリーといった要素が感じられますね。ルーツはどこにあるのでしょうか?
佐藤嘉風:
祖母が小学校の音楽教師で、よく唱歌を子守唄代わりに歌ってくれていました。その時の思い出が、自分の中で楽しい時間とか、温かい場所のように思えてて、そこが僕のルーツになっていますね。
ー唱歌がルーツとなっているのですね。『Acoustic Denim』ではこれまでの作品とは違い、唱歌のテイストが感じられますね。
佐藤嘉風:
従来の制作とは違い、時間をかけて全楽器を一人で収録しながら試行錯誤して作ることで、自分自身のルーツをより一層掘り下げて制作できました。大好きな音楽はカントリーですが、自分の中で楽しい時間とか、温かい場所の思い出は、岐阜の山の中の祖母が歌ってくれた唱歌なので大事にしたいなと思って制作しています。だから『Acoustic Denim』は唱歌のようなシンプルなメロディーに仕上がっています。
ー新しい挑戦をしている佐藤さんの今後の活動についてテーマはありますか?
佐藤嘉風:
日本ならではの音楽を噛み砕きながら、新しい形にできないかなという想いがあります。例えば、「赤とんぼ」という曲を韓国の作曲家や他の海外の音楽仲間の前で歌ってみると、そのメロディーに彼らが驚くんです。こんなメロディーは日本にしかないと感じるみたいで。
他にも、お祭りのお囃子を聞くと普段自分がやっている音楽とは全く違うのに不思議な安らぎを感じることがあります。やっぱり音楽って素晴らしいなと思います。自分の音楽もそういった情緒を感じるような曲にしたいですね。コロナ禍でなくしかけていた日本人ならではの良さを見つけ出し、それを新しい形で自分なりの音楽にすることが今後のテーマです。
ー続いて『ウェディング・ベルが聴こえる』についてですが新郎視点から新婦の両親について歌った歌詞が新鮮でした。
佐藤嘉風:
最初はシンプルなラブソングを作るつもりでした。彼氏と彼女の物語としての。しかし、制作の過程で何度も歌詞を書き直していくうちに、彼女のお母さんが自然と登場して「昔から変わらないのよね。」と言うシーンが浮かびました。彼女を育てたご両親が僕たちが目指す家族なんだと感じて、ただのラブソングを越えて、ウェディング・ベルを鳴らしてしまおうと考えました笑。
ー結婚式では新郎新婦おふたりの思い出だけでなく、両親との思い出を振り返れるようなプロフィールムービーのシーンで使うとよりおふたりの人柄が伝えられそうですね。
佐藤嘉風:
是非、プロフィールムービーのシーンで使って欲しいです。親元を離れて暮らしている方も多いと思います。両親との会話が減ってお互い知らないことも増えていく。いざ結婚するってなった時に、一緒に過ごしていない時間を埋めるような、プロフィールムービーのBGMとして使っていただけると新しい思い出のひとつになるのではないかと思います。

スポンサーリンク

ウェディング・ベルが聴こえる/佐藤嘉風 歌詞

些細なことで泣いたり
いたずらなその笑顔も
小さな頃から変わらないのって…

ウェディング・ベルが聴こえる/佐藤嘉風
WiiiiiM編集部おすすめポイント

オススメシーン
新婦の両親に対する感謝の想いと、理想的な夫婦像を歌ったウェディングソングです。これまでの幸せな生活を振り返るプロフィールムービーのBGMにぴったりです。

2021年8月10日『恋文』を紹介した記事です。この記事も佐藤嘉風さんからメッセージをもらっています。

結婚式のおすすめ最新曲
恋文/佐藤嘉風
佐藤嘉風:「ひたむきに頑張っている一人の女性を尊敬し、しだいに...

佐藤嘉風結婚式BGM人気曲

1
恋文
佐藤嘉風
2
ウェディング・ベルが聴こえる
佐藤嘉風

佐藤嘉風のプロフィール

佐藤嘉風

シンガーソングライター・作曲家。2019年の紅白歌合戦で披露され話題となった、Al美空ひばり「あれから」の作曲を担当。2024年1月に『ウェディング・ベルが聴こえる』を配信リリース。叙情的な歌声とギターで多くの聴衆を魅了してきた。他のミュージシャンからの信頼も厚く、乃木坂46、YUKI、遊助、香西かおりなど、多くのアーティストへの楽曲提供を手掛けている。

ウェディング・ベルが聴こえる/佐藤嘉風 曲情報

<
アーティストヴォイストップに戻る
この記事を見たあなたにおすすめ
ニューソングス vol.8
2020年11月18日
Letter/みきなつみ
「世界で一番幸せって誇れるふたりでずっといてね!」大好きな友人に向けて書いたハッピーなウエディングソング
820view
ニューソングス vol.39
2021年06月18日
W/X/Y/Tani Yuuki
愛してるも通り越して、いなくてはならない存在へ
21,492view
ニューソングス vol.82
2022年09月05日
ギフト/もさを。
もさを。「”100年後もあなたとの何気ない日常を、愛を。”と想いを込めました。」
2,449view
ニューソングス vol.28
2021年04月02日
アルカシア/saji
大切な人の一番側に居られる存在でありたい
1,300view
ニューソングス vol.72
2022年03月14日
Sailing/阿部真央
相手への愛情が自分の中にあるうちは愛することを選び続けたい
4,816view
ニューソングス vol.31
2021年04月15日
結証/緑黄色社会
運命や絆といった形のないものをテーマに書いた曲
4,152view

スポンサーリンク

アクセス数ランキング
インタビューの一覧を見る
ニューソングス vol.39
2021年06月18日
W/X/Y/Tani Yuuki
愛してるも通り越して、いなくてはならない存在へ
21,492view
ニューソングス vol.49
2021年08月30日
ラベンダー/the shes gone
好きな人を大切にしてくれる人まで愛す。優しくそれでいて温かい曲
14,131view
ニューソングス vol.71
2022年03月02日
FINAL PIECE/HYDE
僕と同じ気持ちで貴方がそばに居てくれるなら幸せ
13,032view
ニューソングス vol.79
2022年07月18日
それを愛と呼ぶなら/Uru
Uru「大切な人へ向けて自分の中で大きな決心をする曲になっています。」
6,838view
最新曲の新着インタビュー
インタビューの一覧を見る
ニューソングス vol.116
2024年04月12日
I LOVE YOU/みさき
みさき「恋人のことが好きすぎてたまらない気持ちを歌詞につめこんだ一曲になっています!」
298view
ニューソングス vol.114
2024年02月16日
Love/HY
新里英之「子供たちの成長の為に、周囲の強くて温かな愛が必要で、その大事さに気づいて欲しいという想いを込めて作りました。」
763view
ニューソングス vol.113
2023年12月01日
これからもよろしくな/ベリーグッドマン
Rover「大切な人を守っていくという想いが乗った、色々な”これからもよろしくな“が重なった曲なんですね。」
1,210view
ニューソングス vol.112
2023年11月09日
ラブソング/マルシィ
マルシィ「キャンドルのように、聴いてくれる人の心を少しでもあたたかく明るく出来ればという願いを込めて作りました。」
1,773view
定番曲の新着インタビュー
インタビューの一覧を見る
スタンダードソングス vol.10
2023年07月28日
ありったけのLove Song/ナオト・インティライミ
ナオト・インティライミ「おふたりの最高の日に是非、一緒に盛り上げるべく色を添えられてたらなと思います。」
1,750view
スタンダードソングス vol.9
2023年07月14日
渡月橋 〜君 想ふ〜/倉木麻衣
倉木麻衣「せつない恋愛感情と情景が浮かぶように”から紅“の奥深い色合いや、和の雰囲気をイメージしました。」
6,296view
スタンダードソングス vol.8
2022年09月27日
アンマー/かりゆし58
前川真悟「母ちゃんに「産んでくれてありがとう」を初めて伝えたのが後々曲になった。」
3,474view
スタンダードソングス vol.7
2022年07月21日
100万回の「I love you」/Rake
Rake「ここぞという時には100万回 I love youって気持ちを伝えたいんだという男の思いを歌詞にしました。」
4,359view

スポンサーリンク

本記事の画像及び文章等はアーティストから許諾を頂いて使用しています。無断転載・無断使用を禁止とさせていただきます。
<
アーティストヴォイストップに戻る
<
トップページへ戻る