結婚式では選んではいけない・使わない方が良い曲まとめ【洋楽編】
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『I Will Always Love You』Whitney Houston
映画「ボディーガード」の主題歌となり大ヒットした曲で、みなさまもご存知ですよね。こちらが「実は結婚式にはふさわしくない曲」というのは有名ですが、それでも定番曲として紹介されていることも多いので念のためご紹介いたします。タイトルを訳すと「いつまでもあなたを愛している」という意味になります。これだけですと問題なさそうですが、歌詞の内容は、「このままだとあなたのジャマをしてしまうから、私は去るわ」「あなたの隣にいるべきなのは私じゃないの」というような、「離れても愛しつづけます」というとっても切ない曲。ホイットニーのすばらしい歌唱力といい、ロマンティックな雰囲気といい、サビの盛り上がりといい、曲としては結婚式で使いやすいので残念です……。
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『To Love You More』Celine Dion
セリーヌ・ディオンの大ヒット曲で、こちらも実は結婚式にふさわしくない曲として有名です。歌詞の内容としては、「行かないで。彼女は私のようにあなたを愛せないわ。」「私はいつまでもここにいるわ」というような、ほかの女性のもとへ行ってしまう男性をいつまでも待っている女性の曲となっています。サビもインパクトがありますし、とってもキレイな曲なのですが……。
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『Don't Know Why』Norah Jones
ノラ・ジョーンズを代表する曲。ほのぼのとした温もりのある曲で、「迎賓」や「歓談」などのBGMなどにもよさそうな曲なのですが、歌詞は「どうして私はあなたのもとに行かなかったのだろう」という、女性の後悔が描かれています。
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『You're Beautiful』James Blunt(ジェームス・ブラント)
ジェームス・ブラントの代表曲で、彼のブレイクのきっかけとなった曲。日本でもドラマやCMで使用されました。「君は美しい」というタイトルだけを考えると、「まさにご新婦にピッタリ!?」なんて思えますが、ちょっと注意が必要なのです。この曲は、一目惚れをした女性には彼がいて一緒になれないとわかっているのに「君はキレイだ」と想いつづけ、「それでも構わない。僕には計画があるから」という、チョット怖い内容となっています。一途な想いとは少し違うようですね……。彼自身も、「ロマンティックな歌ではない」とコメントしているそうですよ。
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『We Are Never Ever Getting Back Together』Taylor Swift
人気テレビ番組「テラスハウス」のオープニングテーマ。ポップでパワフルな曲で、曲調としては結婚式で使えそうですが、邦題をご覧になれば納得ですね。「私たち、この先ずっと永遠にもう戻ることはないわ」という曲なのです。永遠に一緒にいることを誓う結婚式とは真逆になってしまいますね。
→結婚式での『We Are Never Ever Getting Back Together』のランキング
まとめ
ご紹介した曲の中には、実際に結婚式で使われているのを聴いたことがある、なんていう曲もあるかもしれません。曲だけ聞くと本当に素敵なんですよね(笑) 洋楽ですから、よっぽど英語が堪能なゲストがいらっしゃらなければ使ってもいいのでは?という方もいらっしゃるかもしれません。ですが、特に一般的にマイナスイメージがある曲は、ゲストも「なんであえてこの曲を選んだんだろ……」と意外と思うものです。
幸せいっぱいの結婚式ですから、歌詞も明るく幸せなイメージができるものを選んで、ゲストと一緒に幸せな時間をすごしてくださいね!
幸せいっぱいの結婚式ですから、歌詞も明るく幸せなイメージができるものを選んで、ゲストと一緒に幸せな時間をすごしてくださいね!
WRITER
筆者:hana
ブライダル業界で約8年、音楽や演出を中心に携わっておりました。今後はこのようなカタチでご新郎ご新婦のお力になれたらな、と思っております。 すきなコト(モノ)は、音楽とワンコとドライブ……と“笑うコト”です♪
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