<WiiiiiM編集部が分析>
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 結婚式BGMオススメポイント
ヨハン・ゼバスティアン・バッハの結婚式人気曲は
『Jesus, Joy Of Man’s Desiring(主よ人の望みの喜びを)』が
1位で、
『G線上のアリア』が
2位となっています。
クラシックに疎い方でも「バッハ」の名前は知っているという方が多いと思います。
バッハは18世紀のドイツで活躍した音楽家で、バロック音楽の代表的作曲家です。
宮廷楽団としてそのキャリアをスタートさせ、教会における音楽の指導者兼、オルガニストとして勤めます。聖歌隊の指導なども行なっていたそうです。
教会音楽家としてそのキャリアの多くを積んだバッハなので、教会式(チャペル式)などの現在のスタイルにおいても定番となっています。
1位の
『Jesus,Joy Of Man’s Desiring(主よ人の望みの喜びよ)』もこの教会音楽の中の「教会カンタータ」と呼ばれる声楽曲の一部分です。
結婚式の中でも
チャペル式では必ず耳にする定番曲です。
2位の
『G線上のアリア』はバッハが作曲したものをヴァイオリニストのアウグスト・ウィルヘルミがヴァイオリン独奏のために編曲したものです。
「アリア」とはオペラの劇中で歌手が独唱する曲を指します。バイオリンのために書き下ろされた曲という意味になります。
劇中の
ドラマティックな部分に使われるメロディとなるのでとても
美しく優雅な旋律です。
この優雅で有名なクラシック曲は結婚式の
“迎賓”シーンを演出するためにぜひ使って欲しい定番曲と言えます。
結婚式という非日常の厳かな雰囲気を必ず美しく演出してくれます。
公開日2020.6.4 更新日2020.6.4