<WiiiiiM編集部が分析>
Mr.Children(ミスチル) 結婚式BGMオススメポイント
彼らは結婚式の曲においても
80曲を超える人気曲を持つ日本を代表するロックバンドです。
桜井和寿さんの歌詞は日常を切り取りながらも曲の対象への普遍的ながらその想いを壮大なスケールに乗せていく表現が、多くの同世代の心を掴みました。男女問わずその世界観は支持されていて、
『日常にある大きな愛』というテーマはまさに結婚生活そのものであり、その世界観に希望を乗せて多くの新郎新婦の皆さんに選ばれてきたのだと思います。
その世界観は多くのプロのミュージシャンからもリスペクトの対象とされるほどで、世代を超えて残る名曲が多いのも納得できます。彼らの真骨頂は紡がれる言葉とともに
ラブソングにこそ表出します。
ウィームには
結婚式で人気の曲として80曲を超える楽曲が登録されています。
その中でも人気の曲は
『365日』。まさに彼らの日常の普遍を歌いながらもその日常にふたり(わたしとあなた)にとってのスケールの大きな愛の意味を歌っています。これからおふたりが繰り返していく
“365日”を大切に積み上げていこうという決意をこの曲に乗せて結婚式でゲストに誓ってみてください。きっと伝わると思います。
その他、NHK北京オリンピック・パラリンピックのテーマ曲になった
『GIFT』やわかりやすくストレートなラブソングの
『君が好き』『抱きしめたい』なども人気がとても高く、よく選曲されています。
20年以上前にリリースされた曲もランク入りしているのを見ると、リアルタイムの世代だけでなく、若い世代にも愛されていることがわかります。
そして、意外な点として、新郎新婦の演出の見せどころの“入場”や“お色直し入場”などに利用されるより
“歓談”や
“送賓”など
ゲストと時間を共有する場面での使用が多いのも興味深いデータです。
歓談中は高砂に座っている新郎新婦とゲストが言葉を交わしたり、記念写真を撮ったりできる時間です。そして、友人同士が座るテーブルでは美味しい食事とお酒でおしゃべりが弾んでいます。そんな中で、彼らの音楽がふと流れてくると、
懐かしさを感じて、思い出話に花が咲く…ということもあると思います。
新郎新婦とゲストがともに過ごしてきた時代には彼らの音楽が常に寄り添っていて、一緒に聴いて懐かしみたい、という新郎新婦の気持ちの表れなのかもしれませんね。
幅広い世代に長く愛されている楽曲が多いので、オススメです。
公開日 2020.4.20 更新日 2020.5.1