<WiiiiiM編集部が分析>
久石譲 結婚式BGMオススメポイント
久石譲の結婚式人気曲は
『Summer』が
1位、
『Spring』が
2位、
『海の見える街』が
3位となっています。
ジブリ映画や北野武監督の映画など
映画音楽の作曲家そしてピアニストとして有名です。
ウィームにおいても結婚式人気アーティストランキングとして22位で登場していますが、インストのジャンルでも人気アーティストです。
結婚式においてインスト曲というのは非常に重要です。結婚式ではシーンによってはスピーチがあったり、MC(司会)のアナウンスが入ります。その際にヴォーカルありのBGMが流れると、ヴォーカルの歌とMCの言葉が重なってしまうので、誰かがお話をされる場面ではインストの楽曲を使うのがベストです。
そのため
“両親への手紙”などスピーチが関わるシーンにおいてはインストの楽曲は重宝されています。 そして、ウィームのデータにおいて久石譲さんの楽曲は
“迎賓”で使われることが圧倒的に多いです。これは
ピアノの優雅な音と映画のストーリーをイメージした
壮大な世界観で大切なゲストを迎え入れることが出来るという新郎新婦の想いの現れであると思います。
1位の
『Summer』は北野武監督作品の「菊次郎の夏」のメインテーマになっています。トヨタカローラのCMでも使われるなど多くの人に耳馴染みのある曲となりました。
初夏の爽やかさを感じられる楽曲となっていて印象的なバイオリンのスタッカートの音色が
「爽やかな夏」を印象づけてくれます。夏に行う披露宴のまさに
“迎賓”にベストだと思います。
2位の
『Spring』は1位の『Summer』によく似たメロディですが、
春の陽気をピアノのタッチで表現しています。『Summer』を使いたいけど季節が春だし、というおふたりには候補の1曲にして欲しいと思います。
3位
『海の見える街』はジブリの大人気作品の一つ「魔女の宅急便」のサントラの楽曲です。
優雅なピアノと
ストリングスの音色で上品な
“迎賓”のシーンを演出してみてください。
公開日2020.5.8 更新日2020.5.8