<WiiiiiM編集部が分析>
Enya 結婚式BGMオススメポイント
エンヤの結婚式人気曲は
『Book Of Days』が
1位で
『Wild Child』が
2位、
『Only Time』が
3位となっています。
エンヤはアイルランド出身の歌手で、作曲家でもあります。兄や姉など家族と結成した
ケルト音楽のグループに参加して活動していたので、ルーツはケルト音楽にあるようです。
デジタル録音にも非常に積極的でボーカルの多重録音などでエンヤ独自の世界観を作っていきました。
歌だけでなく、自身で楽器も演奏し録音をするという、現在の多重録音の一人マルチレコーディングの形を随分と先進的に再現していたアーティストと言えます。
その後、
映画音楽などの作曲などに取り組みながら世界的なトップミュージシャンの地位に登りつめていきました。
彼女の音楽は
クラシックと教会音楽をベースとして、ケルティックの要素を取り込み彼女の世界を作り上げています。
その
荘厳で幻想的な世界観は
神聖なチャペル式でとても人気を得ています。
1位の
『Book Of Days』は日本でもCMや番組のエンディングテーマなどに起用され、映画「遥かなる大地へ」のエンディングテーマとして人気となりました。
とても
幻想的なサウンドとエンヤの
美しいヴォーカルの重なりが壮大に広がっていく世界を表現しています。
ウィームのデータにおいては
“入場”“迎賓”など、結婚式の始まりのシーンで人気の1曲です。
そして
2位の
『Wild Child』ですが、映画「冷静と情熱の間」の主題歌に起用され日本では一躍大ヒットした1曲です。
“何という 何という愛しい日
素晴らしい この素晴らしい営み
何という 何という愛しい日
野に生きる子となる日に”
と素晴らしき一日と
賛美する曲です。
まさにウェディングミュージックと言えると思います。
3位の
『Only Time』もキアヌ・リーブスが主演して大ヒットした映画「スウィート・ノベンバー」のテーマ曲として人気となりました。
“誰にもわからないのよ
この道がどこに進んでいくのか
一日がどこに流れていくのか
知ってるのは時間だけ”
と、「結婚の先、この愛の行き先は時間しか知らないのよ」と教えてくれるとても
ロマンティックなメッセージとなっています。
エンヤの特徴として
披露宴のスタートで使用されるケースが圧倒的に多いです。
曲の構成や幻想的な世界観はこれから広がっていく、始まっていくというその広がりを表現してくれているように感じさせてくれるので是非、オープニングで使ってもらえればと思います。
公開日 2020.6.8 更新日 2020.6.8