私は、チェリーピンクの鮮やかなカラードレスを披露宴のお色直しで着用することを決めました。理由は、二人の思い出の曲であるtofubeatsの「baby」という曲を披露宴のお色直し後の再入場時に使用したかったからです。再入場の際は、式場の披露宴会場がガラス張りであることと、その向こうに広がる庭園を利用しました。この曲をバックにゆっくり二人で歩いて披露宴会場へ入場するという演出です。この曲はまだプロポーズもされていない時、本当に結婚できるかわからない段階で夢物語のように、「いつか結婚式でこの曲を流したいね。」と話していたものです。一緒に出かけたドライブ中の車内でもよく流していました。

この曲は、大人な落ち着いた雰囲気とロマンチックなフレーズが印象的な曲です。特に「君だけを見て」という言葉が繰り返し出てくるので、一生に一度の盛大に惚気られる機会にはとてもマッチしています。また、男性の声なので新郎から新婦への愛のメッセージのようにも聞こえて、ロマンチックな雰囲気を演出してくれます。この曲に合うドレスはどんなものかを考えた時、印象の柔らかいパステル系のドレスではなく、ある程度甘めな要素があるチェリーピンクがあっているように感じました。甘め要素もありますが、色の鮮やかさから大人っぽさも感じられます。最近はパステル系も人気ですが、庭園のグリーンをバックにする際は鮮やかなチェリーピンクが、その庭園に咲く花のように鮮やかな彩りを加えてくれるので遠くの席の出席者からもわかりやすく映えます。