新婦の涙で、我らもバンザイ。
♡ 0
新婦である友人に余興を頼まれました。
とは言え、新婦もわたしもコテコテの余興、更には一般的な結婚式さえ苦手なのです。(新郎側の意見で披露宴を開催したらしく…。)
カラオケやダンスだけは避けようと思い考えた結果、楽器演奏のBGMに乗せて手紙を朗読するという余興でした。
余興参加者3人中、下手ながら2人が現役で楽器を習っていたし、新郎新婦ともに吹奏楽など音楽経験があったので、これが無難かな?と思ったのです。 次に悩んだのが曲です。新婦が好きなアーティストの中から、30歳代以降の参列者が知っているメジャーな曲で思い浮かんだのが、ウルフルズの『バンザイ』です。また楽譜を手に入れやすいという面でもメジャーな曲の方が向いていました。
トータス松本さんのボーカルがあると、とても男らしい曲に感じますが、当日はフルートでメロディ、伴奏はピアノというアレンジで演奏したらすごくシックな雰囲気で、穏やかなウエディングソングになりました。改めていい曲だなぁと実感しました。
『バンザイ』に合わせて手紙を読むと、普段は淡々としている新婦が、まさかの涙を流しました。やはり好きなアーティストの曲だったという影響が大きかったようです。
『バンザイ』はベタベタになりすぎないので、お洒落且つあっさりしている新郎新婦にはぴったりだと思います。
チヨコレイト
2013年12月にホテル ナクアシティ弘前(青森県)での友人の結婚式での余興