友人の結婚式での余興が素敵でとても印象に残っています。
余興というか、サプライズだったのですが、その弟さんが斉藤和義の「ウェディングソング」を歌いました。
新郎だけ知っていて、新婦さんは知らなかったということで、司会者の人が「サプライズで新婦の弟さまから、送りたい曲があるということです。」みたいな紹介をしたとき、新婦さんは本当に驚いていました。

そこで弟さん登場。姉の結婚が決まって、何かしたいと思っていた、この日のためにギターも歌も一生懸命練習したというようなことをいっていました。その姿にすでにかなりぐっと来た私。 そしてギターの弾き語り。ちょっとギターを間違えるところもありましたが、なんだか、とても心を込めて歌っている感じがひしひしと伝わってきて、本当にジーンときました。会場全体が静かに暖かくその姿を見守っている感じでした。

新婦である友人も、かなり感激したようで、何度も涙をぬぐっていました。個人的に私が斉藤和義が好きなこともあって、余計にうれしく思いました。 あとから聞いた話では、弟さんがギターが弾けることも知らなかったとのことです。
お姉さんの結婚式にサプライズで一曲歌うなんて、素敵な弟さんだな、いい姉弟関係だなと感動しました。