女の子なら誰しも、おとぎ話に出てくるお姫様に憧れを抱いています。いつか、私もあんな綺麗なドレスを着たいという願いが形になる日が“結婚式”です。私も、結婚式で綺麗なドレスを着たいと密かに願っていた一人です。念願だった夢がようやく叶い、ドレス選びには入念に力を注ぎました。そして選んだのが、プリンセスラインの純白のウェディングドレスでした。ウェディングプランナーの方のアドバイスで、プリンセスラインのドレスが憧れのプリンセスに最も近いドレスの形で、ウエストから大きく膨らむシルエットは、スタイルアップ効果があると聞き、このドレスに決めました。

そして、このドレスに合わせた選曲は、ヨハン・パッヘルベルの“カノン”です。結婚式や卒業式など感動的なシーンで使用されることが多く、輪唱のように追う旋律が美しいハーモニーを奏で、人々の心に染み渡ります。まさに、結婚式のオープニングに相応しい曲です。この曲が流れ始めると、会場が静まり返り、感動的なムードに包まれます。バージンロードを歩きながら見つめる視線の先に立つ、家族、親族、友人の姿を見ると、これまでの沢山の楽しい思い出が、走馬灯のように頭の中を駆け巡りました。そんな想いに浸ることのできる曲です。