純白、かつトレーンの長いウェディングドレスだったので、その清らかさをイメージして、天使の歌声とも言われるEnyaを選択しました。
そして、「長いトレーンのドレスを魅力的に見せるためには、できるだけゆったりとしたリズムの曲が良い」とウェディングプランナーの方からアドバイスを頂き、元々大ファンだったEnyaの「Wild Child」をセレクトしました。
この「Wild Child」は、披露宴の入場の際に使いましたが、参列して頂いた方もよく知っている曲で、「披露宴の始まりが、とても和やかな音楽で良かったよ」と後日高評価を頂きました。

日本語の曲だと、どうしても歌詞を追ってしまいがちですが、入場などで注目を集めたい場面には、歌詞があまり気にならない洋楽が最適だと思います。
さらに、ウェディングドレスを着て歩くのは、想像以上に重労働で、トレーンの長さが増せば、より重たくなります。その経験をふまえて、新婦の負担を軽減する意味でも、スローテンポの曲の方がゆっくり歩きやすく、緊張しがちな結婚式の最中でも、「Wild Child」を聴くと、幾分リラックスの気持ちが生まれました。
ゆっくり歩く分、参列者にウェディングドレスをじっくり見て頂けたのも良かったです。