結婚式にはたくさんの人が来場します。親戚、友人、会社の上司や先輩など。ですから、来場者の全てが楽しめるものでなければならないというのが私の持論です。よく学生時代の友人が数人集まって歌やクイズなどの余興をするのを見ますが、当人たちは楽しいでしょうが、他の出席者にとっては、あまり楽しいものではありません。それでも、新郎新婦が楽しめれば良いのですが、会場がトイレタイムと化してしまうと、次の段取りに影響が生じてしまいます。ですから余興はかならず会場に来ている人が注目できるものでなければなりません。

前置きが長くなりましたが、私が友人の結婚式で行った余興は新郎新婦が生まれてから出会い、そして結婚するまでの写真を当時流行していた歌謡曲や自治ネタを交えてスライドショーにするというものです。

それだけでは、良くある余興ですが、私の場合は、それにプラスして新郎新婦と来場者が知り合った頃の写真を入れます。必ず全員です。そうすることで、来場者全員がスライドショーに注目してくれます。新郎新婦との出会いを通して自分の過去も懐かしむことができるので、皆さんから大変好評です。写真集めや編集など手間はかかりますが、会社や学校などの各々で代表を立ててもらい、写真を集めてもらえば、案外簡単です。

これまで会社の同僚や友人の結婚式で何回かやりましたが、いずれも好評でした。最近では噂を聞いた人から依頼されるようになりました。皆さんも是非やってみてください。