和装がしたくて衣装選びをした時に、赤とゴールドの打ち掛けに一目惚れしてすぐに決めました。この着物は現代風にアレンジされた打掛とはまた違う魅力があり、とても迫力のあるデザインです。これにベストマッチする曲はと考えた時に、日本的な曲を選んでしまうといかにも大奥的な時代劇っぽい感じになってしまうかと思い、あえて洋楽、クラシック系で重厚感があるものを探しました。そしてこの曲にたどり着き決めました。

最初のイントロのところはあえてみなさんに聴いてもらい、time to saygoodbyeと歌い出しが始まる時に幕をあげて入場。静かなようで存在感がある入りができるのではと考えました。実際は、母に介添ををお願いしてやってみたのですが、まさに映画のワンシーンのように登場できました。とても雄大な感じでサビは迫力があり、そして全体的に優しい音程です。和装のゆっくりと歩くペースに合います。流れるようにスーッとみなさんの間を通って入場できました。この曲はいろいろな方が歌っていますが、女性が歌っているものを選びました。より優しい感じに聴こえます。

曲を買って聴く人はあまりいないと思いますが誰もが一度は耳にしたことがある耳に残るのは名曲だと思います。意外と思いますが、和装にはクラシック、オススメですよ。今ではどこかでこの曲が流れるとあの時の事を思い出します。