マリッジブルーに効いた!?お助けソング
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主人も私も音楽が好きで(もともと大学の弾き語りサークルが出会いのきっかけでした)、披露宴に使用したい曲はあれもこれも~状態で式のことを本格的に話し合う前から沢山候補があったのですが、実際の式では予算の都合上泣く泣く諦め、式場のおまかせプランを依頼していました。
その為、自分達で選曲出来たのは入場、お色直し時、退場の際のムービーで使うBGMだけ。限られた曲数だからこそ、本当に気に入ったものを使いたいね、と主人と話していました。
当時マリッジブルーになっていました
出典:We Heart It
今回ご紹介したい「花束」はオープニングムービーのBGMとして使用しました。選曲理由は、私が結婚を決めるにあたって、この曲の歌詞にとても励まされたからです。 結婚まで10年近い交際期間があった私と主人ですが、結婚を決めるまでの道のりは茨の道で(笑)、心配性の私は「本当にこの人とやっていけるのかな…」「自分は結婚に向いていないのでは」と、極度のマリッジブルーに陥っていました。 この「花束」は恋人同士が会話をしているような歌詞の導入になっています。
「これから二人でやっていけると思う?」と彼に問う彼女。
「どうかなぁでもとりあえずは一緒にいたいと思ってるけど」と答える彼。
そんな調子のカップルですが、サビの歌詞では、不器用ながらも男性が女性への愛情を繰り返し訴えます。 私は「結婚するからにはこうでなければいけない」と変に決めつけ自分を縛っていた部分があったのですが、この歌詞に触れ、とても共感して、不器用な自分でもいいのかな~と思うことが出来ました。
この曲にして正解でした♡
出典:We Heart It
また、サビの「何回だって何十回だって」という歌詞が特に印象的で、繰り返し一緒に過ごす中で自分達なりの夫婦の形が出来るのかな、と単純ですが(笑)結婚に踏み切る勇気ときっかけをくれた大切な曲です。 式で使用した後には、音楽好きの友人から「いい曲だね!私も好きになって、ずっと聴いてるよ~」と声を掛けてもらい、嬉しかったです。 また、お式は春先に行ったのですが、穏やかで切ない曲調が季節にあっていたのでは…と勝手に思っています。
これから結婚される皆さんへ
出典:We Heart It
オープニングBGMは自分達の思い入れで選曲した為、エンドロールはゲストみんなが知っている曲を、と思いアニメ映画のタイアップ曲を選びました。ムービーを観ながらニコニコ口ずさんでくれるゲストがいたり、私達が退場した後も全員が手拍子をし続けてくれ、いい締めくくりが出来たと、こちらもとても思い入れのある曲になりました。
披露宴の曲選びは大変な作業だと思いますが、実際に流した曲は更に思い出深く、大切なものになると思います。 この記事をご覧になった皆さんが、楽しくお式当日を迎えられますよう応援しています!