度肝を抜いた?!まさかの入場曲で会場が一体に
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披露宴の入場と言うと、写真と音楽、光で会場を演出する人が多いのではないでしょうか。私たちもまさにその方法でまずはあたたかいほんわかした空気を作りました。その時の曲は、木村カエラさんの「Butterfly」。思わずウルっとしてしまいそうな雰囲気です。
しかし、扉の前で入場を待つ私たち夫婦はニヤニヤが止まりませんでした。
入場前の和やかな演出が終わり、会場内に拍手が流れたころ、いよいよ入場曲が流れます。 ほっこりした会場に流れたのは…まさかのロック!!誰もが知る有名ロックバンドのボン・ジョヴィの「イッツマイライフ」です。
一斉に沸き起こるどよめきと歓声…そして爆笑(笑)重低音のイントロとともに開かれた扉の前で私たちは決めポーズ!! さっきまでの空気はどこへやら、会場内は一気にコンサート会場に早変わりしました。狙い通りの大成功でした(笑)
選曲の理由と参列者の反応は…?
実際の結婚式での写真
スポーツクラブでインストラクターをしている主人はレッスンで洋楽を使っています。そして、そんなレッスン姿が魅力的な主人。この曲も仕事で使われている曲でしたので、どこかで使いたいと思っていました。それに、参列者は職場仲間がほとんどだったため、この曲を聞けばみんなテンションが上がるだろうということも容易に想像できました。
私たちの目指す披露宴は、「会場みんなが一体となって楽しめる」というもの。
挙式であらかじめみんなに見せていたふんわりボリューミーなプリンセス系のドレス、そしてほっこり系の写真の演出、からのこの選曲なら、間違いなく私たちの目指す披露宴になると思いながら選びました。
参列者の大半が若者だったこともあり、予想通りみんないいリアクションをしてくれました。拍手をしながら体を揺すってリズムをとる人、指笛で盛り上げてくれる人、熱唱している人、とにかく爆笑している人…そして高砂席までの道中、何度参列者からどつかれたことか…(笑)
不安だったのは親族でしたが、やはりあまりのギャップに驚き、思わず笑顔になっていました。あとでビデオを見返したところ、親族席から撮影されたそのビデオには、ただただ爆笑の声が記録されていました(笑)
披露宴から数年たちますが、未だに友人たちから「お前らの披露宴はしょっぱなからすごかった」「忘れられない」と言われます。それほどまでにギャップ、インパクトが強かったのでしょう。
選曲に悩んだら
出典:We Heart It
曲は世の中に無数に存在しています。その中から1曲を選ぶのはとても難しいと思うかもしれません。 悩んだときは、「どんな披露宴をしたいのか」ということを考えてみてください。
「二人の思い出で演出したい」「感謝をいっぱい伝えたい」「大好きな〇〇をテーマにしたい」「とにかく盛り上がりたい」
目的が決まったらなんとなくでも曲は絞れてくると思います。
曲は披露宴のイメージを作る大切な要素、たくさん悩んで最高の1曲を見つけてくださいね。
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2011年10月に八王子の某ホテルで 挙式