ケツメイシの幸せをありがとう という曲は挙式が終わってゲストの方と集合写真を撮る時の入場曲で選びました。
この曲は最初のメロディーがなく、歌で始まります。
サビの歌が流れたあとに、とても幸せなメロディが流れて、ここで新郎新婦が入場するという演出で使いました。

とにかく、幸せソングです。
少し前の曲でしたが、すごく穏やかなメロディーと歌声がとっても心に残っていて、新郎の友人もケツメイシが好きな方が多かったのもありこの曲を選びました。

挙式の後に、外で集合写真を撮ったのですが外の雰囲気と、この曲がすごく合っていて、挙式ではガチガチだったのが、一気に緊張がなくなったのを覚えています。

結婚式当日はきっと新郎新婦は緊張します。なので、リラックスできる曲も大切ですね。

そして、披露宴で1番大切な新婦から両親への手紙。
この後に、両親の元へ行き、花束などを贈呈しますね。

この時はやはり 両親やおじいちゃんおばあちゃんの心に届いてほしくて いきものがかりの、ありがとうという曲を選びました。

この曲は2010年に大ヒットしたゲゲゲの女房の主題歌でした。このドラマはおじいちゃんおばあちゃん達世代が、見ていた方が多かったのもあって この曲しかない、と思い選びました。

実際に、この曲を聴いてからか、わかりませんが泣いてくれていました。
ありがとうって言う言葉がちゃんと伝わる曲を流したかったので、これしかないと思いました。

最後に、私が結婚式で絶対に流したかった曲は有名なパッヘルベルのカノンです。

これはずっと前から、決めていました。

新婦から両親への手紙の時はこの曲だ、と思っていました。

カノンの曲の特徴はサビき入るまでが結構長いです。
なので、手紙が短かかったり、手紙を読むスピードが早すぎてしまうと肝心なサビの前で曲が終わってしまいます。
私は当日、緊張からか、早口で3枚の便せんを読み切ってしまい、もちろんサビに入る前に読み終えてしまいました。

もちろん、サビの前のメロディーも大好きなんですが…
ゆっくりサビに入るところがやはりいいですよね。

なので曲を選ぶ時は、そういった事にも気をつけないといけないですね。
それはそれでいい思い出ですが…。

結婚式で選曲したたくさんの曲は何年経っても自分の中では特別な曲です。
その曲を聴くと、ふっと思い出して幸せな気持ちになります。
皆さんも一度しかない結婚式、曲選びは大変ですが その後もずっと色褪せない思い出になりますよ。