結婚式を行うにあたり、エンディング映像を流すことが決まった時点で自分達の好きな曲を選曲することになることがほとんどだと思います。私達の場合もエンディング映像を流したいと考えていたので、プランナーさんとの打合せの際にその旨を伝えました。披露宴の1ヶ月前までには決めてくださいとのお話と、著作権の関係上、もしDVDで残される場合はISUMという登録曲の中にあればDVDに入れることができると伺い、さっそく夫婦で話し合いをしました。

当初私達が決めていた曲はドラマの主題歌にもなった曲であったのですが、PC上で確認を行ったところ、少々悲しく切ない箇所が含まれていたことがあり、しかしエンディングとしては良い曲でもあったため、とりあえずは第1候補としておくことにしました。さまざまな曲を検索していく中で、Westlifeという海外グループが歌った「Nothing gonna change my love for you」という曲を見つけました。

この曲を見つけた経緯ですが、結婚式によく使用される曲としてディズニーの曲が紹介されています。その中で「カールじいさん」の夫婦としての思い出の映像と共にこの曲が流れていました。すべてを聞き終わった際には私も主人もとても気に入ってしまい、次の打合せの際にこの曲の件についてプランナーさんにお伝えしました。するとプランナーさんも気に入ってくださいました。

使用することは決まったのですが、この曲をもしDVDに入れて記録として残す場合はISUMに登録されているかどうか確認しなければなりません。さっそくプランナーさんと一緒に確認してみるとWestlifeさんでは登録されておらず、代わりに杉山清貴さんが歌った曲が登録されていたため、DVDとしても残しておきたかったこともあり、そちらを選曲することにしました。実際にＰＣ上ではWestlifeさんとの違いが確認できなかったため、自宅に帰って再検索し、おそらくこれだろうと思われるものを聞いてみました。曲調に関しては多少の違いがあるものの素敵な声と曲であったため納得しました。また演出担当の方と打合せした際にこの曲について話したところ、10年ほど前まではよく使用されていた曲であることを伺いました。

結婚式当日、新郎の最後の挨拶の後、退場した私達は披露宴会場の外でエンディング曲とともに流れる映像を見ました。ゆったりした雰囲気で当日の挙式から披露宴までの映像が曲に合わせて流れており、隣にいた私の父親が泣いているのを見ました。また帰りのゲストの挨拶の際には最後の曲は感動したよとの声を聞き、この曲にしてよかったなと改めて思いました。結婚式でエンディング曲を探されているカップルがいましたらぜひおすすめしたいです。