超晩婚だった義兄の結婚披露宴での余興として、夫とわたし・娘・息子の４人家族での演奏を義兄からリクエストされました。
というのも、私と夫は音楽が縁で知り合い結婚した仲で、子ども達もそんな両親に影響されて小さいころから音楽好きで、家族で一緒に演奏したりしていました。それを知っていた義兄から、ぜひ披露宴で演奏を、と頼まれたのでした。
選んだ曲は、ビートルズの「I WILL」。

夫がリードギター、わたしがサイドギター、当時中学生の息子がベース、高校生の娘がリードボーカルを担当して、しっとりと情感を込めて演奏しました。
新郎新婦とも、落ち着いた年齢のカップルであり、また二人とも研究職という職業柄、来賓や友人知人も一定年齢以上の物静かな方が多い宴でしたので、この選曲もシチュエーションも雰囲気に合ったものになり、多くの列席者の方達からお褒めの言葉を頂戴しました。

なにより、終始ニコニコと満面の笑みを振りまいていた新婦が、サビの

Love you forever and forever
Love you with all my heart
Love you whenever we're together
Love you when we're apart

のところでにくるとぽろぽろ涙をこぼして感激してくれたのを見て、演奏しながらわたしも思わずもらい泣きしそうになってしまいました。
よい雰囲気で宴に華を添えられて本当によかったと思います。