この結婚式は私が中学生のときの話なので、５年くらい前の話です。私の母の友達が結婚することになり、その余興で母たちは本体操部の仲間たちとダンスを披露することになりました。曲に花嫁さんが好きだった平原綾香のジュピターを選び衣装も自分たちで作っていました。
結婚式の当日になり、サプライズで余興をみた花嫁さんは感動して泣いていました。それがとても印象に残っています。母たちが仕事の合間に一生懸命準備して練習した余興のダンスは、５年たった今でもとても鮮明に覚えています。

結婚式から５年たった今でも、当時の花嫁さんだった母の友達は「あの時のダンスはすごく嬉しかったんだよ。とっても綺麗だった！」と嬉しそうに話してくれます。私はそれがとても嬉しく、誇らしく感じるのです。

母たちが練習していたとき、私も一緒について行ってたのですが頑張って練習しているのをずっとみていたので上手くいってほしいとずっと思っていました。手作りの以上も手作りとは思えないようなクオリティで、踊るたびに衣装がヒラヒラと綺麗になびいていたのがとても印象的でした。
最後に、当時の花嫁さんに何がそんなに嬉しかったのか聞いてみたら、「私のためにみんなが忙しいなか全部手作りで仕上げてくれたのがとても嬉しかった」と言っていました。その人のことを思った余興というのが花嫁さんにはなりより嬉しかったみたいです。