高校時代に同じクラスで親しかった友人が結婚することになったので、私を含めた5人で余興を何にするか考えました。どういったものがウケるのか、みんなで話し合った結果、有名なアーティストのPVを再現しつつ、新郎新婦へのメッセージを送るというものでした。

そこからさらにどのアーティストがいいか考えた結果、ちょうど5人だったので、嵐に決め、曲も歌詞・PVともに明るい印象が強く、ダンスシーンもほとんど無い「Troublemaker」という曲に決め、作成しました。 最初はとても苦戦しましたが、すこしずつ楽しみながら作りました。

披露宴当日には、満を持して披露できるという自信はもちろんありましたが、逆に会場を静まりかえらせたら、どう責任をとればいいんだろうと、かなり不安にもなりました。 しかし、実際に披露宴で披露すると、会場からは予想以上の笑いが起こり、短時間ながら大きな盛り上がりを見せる結果となりました。新婦はもちろん、新郎である友人も、「とても面白かった。僕たちのために作ってくれて本当にうれしい」と、楽しんでくれた上に感謝してくれましたし、出席された方々にもとても好評だったので、苦労して作った甲斐がありました。