中学から仲良しだった8人グループ。高校進学、大学進学、就職、結婚など、様々なライフイベントにより、地方各地に離れてしまいましたが、築いた友情は今でもそのまま。その中のひとりが、今年結婚しました。その披露宴で余興をすることになり、私を含む7人で、いきものがかりの「ありがとう」を演奏しながら、歌うことにしました。

というのも、ひとりがピアノ講師で、もうひとりもバイオリンがめちゃくちゃうまいので、ピアノとバイオリン、そして歌という組み合わせで、余興をするのが1番だと満場一致で決まったからです。みんな仕事をしたり、家庭が忙しかったりで、全体で合わせたのは3回程。当日少しの不安を持ちながら、余興本番を迎えました。

結果は、万雷の拍手。大切な友達である新婦も、涙を流して喜んでくれました。ピアノ、バイオリンはもちろん抜群の出来で、私含む素人ながら一生懸命歌った歌もなかなかの出来だったし、本当に余興をして良かったなと、今でも思っています。余興というと音楽系が多いのでしょうが、いきものがかりの「ありがとう」は、その中でも本当にいい曲のひとつだなと思います。披露宴の盛り上げのために、時には楽しく、時にはしっとりと、音楽で余興をするのも良いものです。