結婚式BGMは年上の夫が教えてくれた最高の1曲
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私と夫は10歳離れていて、それぞれ学生時代に流行った音楽、ファッションなど、やっぱり若干違います。付き合っていた頃、デートの時に車の中で聞く音楽も私に気を遣ってか、あまり流行りなどは関係なく聴ける洋楽のコンピレーションアルバムをよく流してくれていました。J-POPも洋楽も大好きな私にとってはとても嬉しくて、今まで聴いたことない曲の中からお気に入りが増えていくのがとても楽しかったです。その曲を携帯にダウンロードして、一人の時も聴いていると、デートの楽しかった思い出に浸れて幸せでした。
ある日、映画の主題歌ばかりを集めた「MOVIE HITS」というアルバムを車の中でかけてくれました。その1曲目だったThe Corrsの"All the Love in the World"を聴いた瞬間、切なくて甘い声が奏でるハーモニーの美しさに圧倒されて、鳥肌が立ったのを今でも鮮明に覚えています。「この曲が使われている映画を見てみたい!」という気持ちになって、すぐにDVDを借りに行きました。
「アメリカン・スウィートハート」という映画で、私が好きだったジュリア・ロバーツも出演していて、とてもアメリカらしいラブストーリーでした。複雑な夫婦関係、姉妹関係がリアルに描かれていて、決してハッピーだけではない内容ではありましたが、実際私も2人姉妹で「姉妹ってこうなんだよな・・・」と共感できるところもあって、最後には納得できる結末でホロリとする場面もありました。
アメリカン・スウィートハート
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サビ部分の歌詞の和訳は「もう一人で目覚めるのはイヤ」。どんな朝でも、大切な人の隣で目覚める事ができたら、私にとってこんな幸せなことはないという気持ちとぴったりの歌詞だと思い、結婚式の打ち合わせでBGMの希望を聞かれた時は、迷わずはじめにこの曲名を答えました。夫も「やっぱりこの曲選ぶと思った。」と入場シーンで流す曲として私の意見に賛同してくれました。
そして、この曲は式当日、とても感動的な空間を演出してくれて、本当に良い結婚式になりました。