憧れのゴスペルソング
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小さい頃にこの映画「天使にラブソングを」を見て、聖歌隊に憧れました。聖歌と言えばもっと厳かで神聖でしっとりしたものだと思っていたんですが、この映画ではとても楽しそうに、幸せそうに歌われていました。あまり歌は得意ではないのですが、この映画を見ていると“歌”って良いものだなと思えるようになりました。
その中でもこの曲"Hail Holy Queen"は、映画の中で聖歌隊が初めて披露した曲でもあり、聖歌らしくないとても軽やかな曲です。みんなの心をウキウキと幸せで嬉しくてハッピーな気持ちにさせてくれるような曲だと思っています。あんまり曲調が激しい曲を結婚式で使うとなると、使う場面は限られてくるのかなと思いましたが、私たちの結婚式の出席者は親族だけ。なので、カジュアルで自分たちの思い通りにでき、この曲を選ぶことができました。
サビの盛り上がりの部分を使って、新郎新婦2人で入場するようにして、「これから楽しい結婚式が始まります!」というようなイメージでこの曲を使わせてもらいました。年代的にも、親族のみんなが知っている曲で、曲に合わせてみんなが手拍子をしてくれて、とても幸せな気持ちになれました。
BGMとして使いましたが、しっかりと歌詞が耳に入るようにしていたので、知っている人は口ずさみながら私たちの入場を祝ってくれていました。式がキリスト教式だったので、“聖歌”という面も披露宴としてはイメージに合っていたのかなと思います。
天使にラブ・ソングを…
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その後も、みんな少し緊張していたとは思いますが、「会話の中で面白い選曲だったね」と言ってもらえたり、「緊張がほぐれたよ」というような声も聞けたのでよかったなと思いました。
人生の中で1回しかない結婚式に、小さい頃から好きな曲をこういう風に使うことができてとても楽しかったです。式を考えている最中に、もう一度改めて映画を見ましたが、やっぱりこの曲を使いたいと実感しました。私にとっては忘れられない曲になったなと思います。