令和になった今、平成終盤でもすでに「古い」と思われてしまう曲かもしれませんが、i wish（川島あいさん）の「明日への扉」という曲は、今の30前後の世代なら誰もが知っているだろう名曲かと思います。（その世代の方が、青春時代の恋愛などでキュンとしたり憧れたりした曲かもしれません。）今でも、いろいろなところでピアノBGMなんかで使われていますね。

私たち夫婦は、学生時代に出会い数年の交際を経て結婚したのですが､特にクラスで良くも悪くも目立つわけでもなく、悪く言えば「地味」ではありますが、良く言えば「純粋」「一途」な恋愛をしてきたと思います。ドレスも派手すぎず、でも自分たちの好きな色や形で、二人の思いを形にしたものだと考えています。そんな私たちのカラードレスのお披露目シーンで、「明日への扉」をBGMとして流してもらいました。

私たちは先述の通り学生同士でつきあいはじめてその後結婚したので、出席者たちはほとんどが同性代（同い年）、2人とものことをよく知ってくれている友達たちです。私たちの不器用な恋愛を見守ってきてくれた友達たちだからこそか、「明日への扉」のピュアな歌詞や一途な思いにのせていっしょに口ずさんでくれたり涙してくれた子も多くいました。派手できらびやかなドレスだとちょっと曲がおとなしいかもしれませんが、このドレスの淡く優しい感じと曲調もよく合っていると、ブライダルのスタッフの方もおっしゃってくれました。

ドレスも選曲も、「二人らしい」と言ってもらえました。これはもう8年ほど前のことになりますが、選曲は今のはやりのものでももちろん良いと思うのですが、私個人としては、「二人らしい曲」「自分たちが出会ったり愛をはぐくんでいるときによく聴いていた曲」などで、「スタートにふさわしい曲」があるとそういう曲がよいのかな、と思います！