私はケーキ入刀の場面で、A*TeensのCan't Help Falling In Loveを使用しました。
元々主人がディズニーのリロ・アンド・スティッチの大ファンで、この曲はその主題歌の曲のため、結婚式のどこかの場面で使用したいと考えていました。 ケーキ入刀でこの曲を選んだ理由は、この曲自体がキュートに盛り上がる曲の為、重要なシーンであるケーキ入刀に華を添えて欲しいと思ったからです。
また、少し賑やかすぎる曲なので、シーンと静まる場面で使用するよりも、賑やかに盛り上がって欲しい場面でもあるケーキ入刀で使用することによって、列席者の雰囲気を盛り上げることができるのではないかと考えました。

実際にこの曲を使ったことによって、一気に会場の雰囲気が華やかになり、賑わいました。
というのも、ケーキ入刀までの場面では堅いシーンが多く（主賓挨拶や乾杯、プロフィール紹介など）、みんな少し遠慮がちになっていた為、この曲が流れたことによって一気に賑わいモードに突入するきっかけになってくれました。

実はこの場面でどうしても盛り上がって欲しかった理由があります。 それは、その後にちょっぴり恥ずかしいファーストバイトの演出を行ったからです。
この場面で盛り上がりに欠けると、お互い顔が真っ赤になってしまうのではないかと心配でしたが、みんなが盛り上がってくれたお陰で楽しくやることができました。
自分たちが好きな曲ということもありますが、やはり列席者に気を使わせない会場作りのためには、曲選びが大切だということを実感しました。

主人がリロ・アンド・スティッチの大ファンということを知っている人も多かったので、ご主人の為に選んだの？と聞かれることが何度かありました。 曲選びというと女性が主導権を握りがちですが、主人の意見をきちんと取り入れているというアピールができたのは良かったです。

ケーキ入刀に限らず、お色直しの入場曲などにもピッタリな曲だと思うので、場の雰囲気を盛り上げたい場面で利用するのにお勧めです。
また、ディズニーの曲だと知っている人も多く、馴染み深いと感じる人も多いと思います。 タイトルの日本語訳は、『好きにならずにいられない』です。このタイトルからも、結婚式の曲としてピッタリだと感じていただけるのではないでしょうか。