どんな年齢層からも愛される曲
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私は、結婚式は神前式で行い、そしてとても昭和の雰囲気の漂う日本建築の建物の中のお部屋で披露宴を行いました。披露宴会場は木造建築の縦に長いお部屋で、大きな1面の窓と縁側があり、その窓の奥には日本庭園が見えているという感じの大正ロマンを感じられるような雰囲気のところでした。
主人が34歳で、列席してくださる方もほとんどが仕事関係の方でした。主人の会社の上司の方も年配の方が多かったので、披露宴で使う曲を選ぶ時はすごく悩みました。流行りの若い人しか知らないような曲よりも、流行り廃りのない名曲にした方がいいのではないかと考えていました。最終的に、披露宴会場の建物の雰囲気に会って、年配の方にもわかる曲が良かったので、越路吹雪さんの「ラストダンスはあなたに」を使うことに決めました。
曲を使用したシーン
出典:We Heart It
この曲を使ったシーンは和装からのお色直しの再入場の時で、ウェディングドレスでの入場のときでした。お庭に赤絨毯をひいて、お庭からお部屋に向かって主人と二人で歩くという再入場しました。後から、動画で見返しましたが、レトロな日本のお庭の雰囲気と、和のお部屋の雰囲気に、この曲がピッタリあっているなと感じました。時間帯も夜になり、お庭はライトアップされていたので、この曲の題名でもある「ラストダンス」という言葉にまさにピッタリで、歌詞の意味でもある、他の人(女性)を見ても仕方ないけど、最後は私のところに戻ってきてねという大人のロマンチックな雰囲気がうまくでてくれました。
また、主人のお義母様にも「とっても素敵ないい曲を使ったのね。なんだか懐かしかったわ」と言っていただけました。そして、主人の会社の方には「私の結婚式でも越路吹雪の曲をつかったよ」ととても喜んでいただいたので、この曲にして本当に良かったと思いました。
昭和の名曲もおすすめです
実際の結婚式での写真
最近の流行りの曲や洋楽もいいですが、流行り廃りのない昭和の名曲もとても雰囲気がでておすすめです。
洋装でも和装でもレトロな雰囲気が好みの方には特に合うと思います。何年たって、動画を見返しても、流行遅れ感を感じさせないです。
また、年配の方が多い結婚式でも、みなさんがわかる曲なので、親しみを感じていただけ、喜んで頂けるかと思います。私は、この曲の他にも越路吹雪さんの「愛の讃歌」という曲も使いましたが、母も「愛の讃歌」を自身の結婚式で使ったときき、やっぱり親子だなと笑ってしまいました。
ゆずこ
2015年11月に太閤園(大阪府)で 挙式