私が大学時代に所属していたバレーボールサークルの時に使用していたダンスミュージックで、いつもウェイトトレーニングの前に準備運動としてこの曲に合わせたリズムダンスがあり、4年間、ずっとこの曲に慣れてきました。そこで、今回、結婚式へ招待する友人が、ぜひこの曲を使って演出をしたいということを私に相談してきて、私も内容はわかっていなかったものの、この曲を使うということでスタッフの方へお知らせしていました。私も思い出たっぷりの曲だったので、すぐに曲を探し、会場スタッフの方に提供するなど、色々と準備をお手伝いしました。この曲がどうアレンジされるのか、当日まで楽しみで仕方ありませんでした。

まさか、そんな感じに仕上がるとは・・・というほど、披露宴会場という狭い場所で、チアダンスが始まり、その後、組み体操的な、ピラミッドを作るような演出が始まり、 私の手伝うところと言えば、フラワー投げや、巻物を支える役だったのですが、本当に驚くような演出でした。会場の方々は大変驚き、また大変盛り上がり、この曲とその内容あってこその演出だったと思います。中間でだらけ始める部分を、見事テキパキと緊張感を持たせてくれた友人に感謝したほど、良い内容でした。

こんな曲や、こんな内容は初めて見たし、大丈夫？と言われるくらいにぎやかに盛り上がり、列席者（主人の会社関係者など）も、固まったように演出を見ていたのが印象的でした。私も演出者の一人としてお手伝いできて本当によい仲間を持ったなと嬉しくなりました。もともと、この曲をどこかで使いたいと思っていて、そもそも友人にごり押しで何かできないかとお願いしていたということもあったので、私自身も大満足な演出でとても思い出の残る時間となりました。結婚式が終わって、数日経ち、やはり一番インパクトがあった演出はこれだ、と言われ、友人に出し物をやってもらって良かったと心から思えた瞬間でした。危うく私自身も持ち上げられそうになったのですが、悪ふざけもほどほどに、楽しい時間を過ごすことができました！主人も、これが女子のやることか？とびっくりしており、友人もみんな満足気に演出をやり切っていて大変笑えた記憶があります。やはり曲はすべてに対してインパクトを与え、そして、盛り上がるというのも曲が当てはまるからこそと思います。