新婦友人からの手紙には特別な思い出の曲をチョイス
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私たちの披露宴では、ゲストのテーブルをまわって話をしたり写真を撮ったりする時間を多く取りたかったため、友人による余興の演出はカットしました。
しかし何もないのも淋しいので、各友人からの手紙だけは依頼することにして、本人たちが緊張で料理の味もわからない状態が続くと申し訳ないので、なるべく早い段階で出番がくるように設定しました。
友人スピーチのシーンで
出典:We Heart It
新郎側の友人はとても頭の切れる人でスピーチが大の得意で、”俺の話に集中してほしいからBGMはいらない”とのことだったので、音楽は一切なしでやってもらいました(実際話がとても上手でみんな夢中になり、会場中大爆笑でした)。
私の親友は、明るくて社交的で話すのも好きなのですが、多くの女性がそうであるように人前でスピーチをすることには慣れておらず、手紙を読み上げるという形だったので、BGMは流すことにしました。
バイト時代の思い出の曲
出典:We Heart It
選曲に当たって2人の思い出の曲をいくつかリストアップしていたのですが、中でも歌詞自体が”青春時代を一緒に過ごした仲間との思い出”をうたっているJade AndersonのSweet Memoriesという曲に決定しました。
これは私たちが大学時代にアルバイトをしていたバーで、当時かかっていた有線でよく流れていたものでした。いつのまにか2人とも歌を丸ごと覚えてしまい、カラオケでもよく歌うようになった思い出の曲です。 歌詞の内容もまさに”こうやって一緒に遊んでバカばっかりやって、めちゃくちゃな状態で目覚めて二日酔いがひどいけど、これもいつか笑って振り返るスイートな思い出になるんだ”というもので、”本当にそうなったね、いろんなことがあったけど全部いい思い出だね”という気持ちを込めるのにぴったりでした。Jade Andersonのあどけなく可愛い歌声も素敵です。
親友も気付いてくれて
出典:We Heart It
彼女のスピーチが始まる少し前から流してもらったのですが、このBGMに気付いて”あ、これね”と言って笑ってくれたのが嬉しかったです。
細かいBGMの選定自体自己満足のようなものですが、少なくともこの場面で私と彼女が通じ合って幸せな気持ちになれたので、曲選びもしっかりやって良かったと思います。
ラプラス
2017年4月にアクアテラス迎賓館新横浜(神奈川県)で 挙式