花嫁の手紙朗読にはしっとり感動系の名曲がぴったり
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”花嫁の手紙”も披露宴の締めにかかせない演出の1つですが、手紙を書くのは苦労してもBGMを決めるのは非常にスムーズでした。
メロディーを聴いただけでも感動的な空気が伝わり、歌詞の内容もぴったりのYou Raise Me Upです。
ただ、歌の入った曲をそのまま流すとうるさい感じになったり曲の壮大さが悪目立ちしたりする懸念があったので、ピアニストの方に生演奏で弾いて頂きました。
この曲を選んだ理由
出典:We Heart It
You raise me upは詩的な表現で”あなたは私を奮い立たせてくれる=あなたが私に力をくれる”というような意味です。歌詞全体を見ても、”辛くて落ち込んでいる時や困難にぶつかったとき、あなたがいてくれるから私は強くいられる”、という内容です。
また、この曲では現在形なのでそういう意図で使われていないのかもしれませんが、raise+人+upでその人を育てる、という意味もあるので、私を育ててくれた母への感謝の曲という思いも私は込めました。
涙をこらえて
出典:We Heart It
当日、この曲が静かに流れ始め、マイクとあらかじめ書いておいた手紙を渡された時は緊張で手が冷たくなっていました。
私は人一倍涙もろいので絶対泣いてしまうと思っていたのですが、どうやらそれ以上に”ちゃんと聞こえるように読みきらなければ(一度泣いたらきっと号泣してしゃくりあげて無様なうえ何を読んでいるか聞き取れなくなるにちがいない)”というプレッシャーと使命感を強く感じていたようで、途中で一度ぐっと詰まってしまったものの何とか抑えて盛り返し、結局泣かずに読み通しました。
ここでBGMが原曲の歌つきだったら、感情が高ぶって決壊していたかもしれないので、うっすら流れいているくらいのピアノ伴奏にしておいて本当に良かったと思いました。
ただ、後から目の前に座っていた新郎の親友に”俺が感動して泣いて、新郎ももらい泣きしてたのに、新婦が涙の1つも流さないのは面白すぎる”とイジられてしまったので、ちょっとくらい泣いても良かったのかもしれません笑。
ラプラス
2017年4月にアクアテラス迎賓館新横浜(神奈川県)で 挙式