中座のBGMはエスコート役との思い出の曲で
♡ 0
お色直しのための中座の場面で、誰かにエスコート役をお願いするのも恒例のイベントのようです。
一般的に兄弟姉妹や祖父母を指名する人が多いようで、主人は妹さんにお願いしていました。
私にも兄がいますが、正直そんなに近しくないということと、ゲストの中に1人だけ幼なじみで他の私の友人との面識がなく、親族席に座ってもらった子がいたので(本人に相談し、友人テーブルで社交的な人を両隣にするか、私の親族テーブルで母と叔母の間に座ってもらうか選んでもらったところ、昔から何度も面識のある私の母の隣が良いとのことだったので)、ぜひ華を持たせたいと思い彼女に決定しました。
大事な友人のために
出典:We Heart It
彼女とは住んでいたマンションが隣で同じ小学校・中学校に通い、中学時代は同じ吹奏楽部に所属していました。
私は金管楽器で彼女はパーカッション(打楽器全般)を担当しており、合奏コンクールに向けていつも一緒に練習に励んでいた仲間です。
なのでBGMはその時一緒に演奏した曲が良いと思い、当時おそらく最も夢中になって練習したディズニーのファンティリュージョン!(パレードで使われていたテーマ曲。ディズニーの名曲がメドレーになっている)にしました。
新郎新婦・ゲストの大半がアラサーで、大人っぽくシックな雰囲気の式をテーマにしていたため、ディズニー系は使う予定がなかったのですが、ここは彼女との思い出を優先しました。
感動のサプライズ
出典:We Heart It
事前には伝えず、当日その場で私がマイクを使ってその子を前に呼び出すというサプライズ演出だったのですが、BGMはその少し前からかけてもらいました。
彼女は”あ、ファンティリュージョンだ!”と気付いて懐かしい気持ちでいっぱいになったそうですが、まさか自分が指名されるとは思っていなかったようで、名前を呼ばれてびっくりし、前に出てきた時は泣いていました。
他のBGMとのバランスがやや気になっていたのですが、正直宴もたけなわになると、よほどその曲に思い入れがない限りゲストの耳に届かないらしく、ディズニーが一瞬流れたことは他のゲストは覚えていませんでした笑。私は彼女が思い出の曲に気付いて喜んでくれただけで本当に嬉しかったので、この選曲は大成功です。
ラプラス
2017年4月にアクアテラス迎賓館新横浜(神奈川県)で 挙式