何年経っても、この曲を聴くと結婚当初の気持ちを思い出します
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私たち夫婦は学生時代に出会い、しばらくは友達として付き合っていました。とくに大きな出来事があるわけでもなく、自然の流れで交際することになりました。
本当にどこにでもいるカップルだったと思いますし、当初は「この人と絶対に結婚するんだ!」といった燃え上るような思いがあるわけでもありませんでした。一緒にいると安心できる、心から笑える、どんなにくだらないことでも二人なら楽しい・・・そんな、ほっとするような、どこか友達の延長のような恋愛でした。
付き合っていくなかで判明したのですが、それもそのはずで、20年間別々の人生を歩んできた私たちでしたが、両親の子育ての仕方、育った環境、周囲の友人、将来に対する考え方など、とても似ている部分が多かったのです。主人は、こういった理由で、早い段階から結婚を意識するようになったと言っていました。
歌詞がステキ♡
出典:We Heart It
この曲には、「それぞれの昔を受け入れて、未来を支えあって作っていこう」という歌詞や「ドラマのように劇的じゃないけど恋は愛に育った」といった歌詞があります。主人がこのような歌詞にすごく共感して、エンディングムービーでこの曲を使うことを決めました。
沢山の笑顔に包まれて
出典:We Heart It
また、この曲は「結婚式」をとても大切にしている歌だと思います。何年たっても、集まってくれた方々の笑顔を忘れないように、この日感じた思いを忘れないようにというメッセージが込められています。女性である私は結婚式に対する憧れや、式を境に「嫁入りする」ことの切なさから、結婚式というイベントを重要視していたので、この曲がとても気に入りました。
最高のムービー
出典:We Heart It
私たちはエンディングムービーを式場に依頼したため、結婚式当日の挙式から披露宴までの写真のバックにこの曲が流れていました。私たちは教会で結婚式を挙げたので、大きな観音扉のドアから出てくる夫婦の写真を組み込んでもらい、「未来へのスタート」をイメージできるようなムービーにしてもらいました。結婚4年目になりますが、毎年結婚記念日には夫婦でこのムービーを見て、気持ちを新たにしています。
新しいはじまりのこの日を
出典:We Heart It
唯一反省点としては、列席者の名前と、列席者のみなさんに対するメッセージテロップが、少々駆け足になってしまったことです。この曲は4分30秒くらいなので、ムービーの長さとしては丁度良いのですが、列席者が多かったため、お一人お一人のお名前と、メッセージがあっという間に切り替わってしまい、見づらかったかもしれないなと思います。
明るく夫婦二人の背中を押してくれるこの曲は、式後半のエンディングムービーや、退場曲などとしてつかうのがお勧めです。