AIのハピネスという曲を入場とエンドロール両方に使いました。
私は2014年に結婚しましたが主人とは付き合い始めてから6年を経て結婚しました。その間約４年が三重県と鳥取県とでの遠距離でした。二人ともが働いていて、いつも電話をしていましたが、帰宅途中の車の中で１１時１２時くらいの時間でした。
お互い忙しい毎日を送っていて、喧嘩をしたとかではなく毎日に余裕がなくいっぱいいっぱいになっている時期がありました。そんな時にAIのハピネスがコカ・コーラのCMで流れてきました。「余裕がなくて、やさしくなれない、そんな時こそ～」とその時の二人の気持ちをそのまんま歌われているように感じ、その後のサビの部分の「君が笑えば～」という歌詞にすんごく元気をもらいました。またその時に主人はたまたまコーラに係る仕事についていたこともあり自然と二人のテーマソングのようになりました。

結婚式では、二人の門出の第一歩として、ハピネスから入場してスタートしたいと思い選びました。また最初のイントロからすぐに「イエーイ」といって始まるのですが、ここがちょうど入場の扉を開けてもらうタイミングにぴったりだとも思いました。入場には元気よく少しアップテンポな曲を選ぼうと思っていたので、ハピネスは歌詞だけでなく曲調もイメージばっちりでした。

入場に際し緊張もしていましたが、ハピネスでルンルンに入場でき、来てくれた友だちや来賓の方々の顔をしっかり見ることもできました。歌詞通り幸せが広がっていってる感じだなーと実感してました。

また同じ曲でしたがエンドロールにも使いました。最初は別の曲で進めていたんですが時間的に合わなくて、何曲も何曲もとっかえひっかえでエンドロールの編集をしながら合わせてみました。そして一番しっくり来たのがやはりハピネスでした。入場は自分たちのためにと選んだ曲でした。が、エンドロールではこれまでの感謝を伝えるのに来てくれたみんなにも「幸せが広がっていきますように」という思いが強くなり、自分たちが退場した後、一番最後となる曲もハピネスを聞いてほしいなと思って決めました。

この「ハピネス」と一緒に自分たちが使いたいなと思っていたのが同じくAIの「story」でした。AIの代表的な曲ですが、落ち着いた抑えめな感じで入ってきて、サビの「一人じゃないから、君が私を守るから」と盛り上がっていくのが結婚式にはぴったりだと思います。新郎から新婦への告白などの演出があったらぜひ使ってほしいなと思います。