プロフィールビデオを自分たちで作った際に、その曲として、ヒルクライムの「春夏秋冬」という曲を選びました。旦那がヒルクライムが好きで良く歌っていたというのも理由の一つですが、春夏秋冬はこの１曲で二人の思い出を振り返る事ができる曲だと思ったからです。

春には桜の下でお花見をしたこと、夏には海に行き花火をしたこと、秋には紅葉を見にピクニックに行き、冬にはクリスマスに雪の下で踊った事。思い出を振り返る事が出来ました。そして、今度は春にはどこに行こうか、夏にはどこに行こうかとこの先もずっと一緒にいようねという意味が込められています。これからの楽しみができるね、という思いが詰まっています。春の歌の時には、２人でお花見をした写真を流しました。春夏秋冬それぞれに、２人の写真を流して、１年を振り返るプロフィールビデオが完成しました。

会場を真っ暗にしてこの曲を流しました。春の歌の場面では、実際に桜の花に見立てて花吹雪を散らしてもらいました。そこで会場はワーっと湧きあがりました。夏にはライトを当てて壁に魚が泳いでいる様に、動きを出しました。秋には紅葉を天井に張っていたものをライトで照らしてもらいました。冬にはドライアイスで地面を煙らせて、さらに紙吹雪で雪を降らせました。プロフィールビデオだけでなく、他の演出もこだわりました。

これを式で流したところ、出席してくれた友達だけでなく、親族や親せきの方にも大好評でした。季節ごとに写真が流れて見れるので、わかりやすいし、２人の思い出がすごくよく伝わってくると言われ、大絶賛でした。また、こだわった演出にびっくりしていたようで、余興以外にも楽しんでもらえました。会場のスタッフさんもびっくりしていたようで、仕事そっちのけで見ている方がたくさんいました。その頃にこの曲が流行っていたため、口ずさんで歌ってくれる方もいました。最後には２人の前撮りの写真を流しました。披露宴では見せることができなかったドレスや白無垢姿を見せる事ができてとてもよかったです。

この曲はこれまでの思い出を振り返ると同時に、これからの楽しみも込めてあるので、これから結婚するカップルにお勧めです。この曲を聞くと、落ち着くし元気が出ます。 演出にもこだわって本当によかったと思います。

この曲の他に、ヒルクライムで「大丈夫」という曲があります。これも春夏秋冬に合わせて使いました。お互いがいれば大丈夫、安心できるという意味を込めている曲です。 これから幸せになる２人にお勧めです。