憧れの挙式のオープニングはやっぱり婚礼の合唱
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私が結婚式のオープニングで婚礼の合唱を選んだ理由は、結婚式の定番曲であることと、誰もが知っている曲であることと、主人と私の出会いがヨーロッパの歌劇場だったことにあります。私が旅行中に訪れたヨーロッパのある都市に、現在の主人は海外駐在員として現地で生活していました。そしてたまたまその歌劇場のカフェで日本人同士として会話をしたことがきっかけで交際がスタート。たまたま出会った日に上演されていたのがワーグナーの歌劇ローエングリンで、その中ででてくる婚礼の合唱は運命の一曲のように感じられ、私たちの結婚式で採用しました。当日は合唱なしのバージョンでやりました。
ワーグナーのオペラ
出典:We Heart It
この曲を実際使ってみて、比較的穏やかな曲調であるため、入場のシーンで使用しました。明るく落ち着いた曲であり、新郎新婦共に落ち着いて入場できましたし、出席者の方たちも有名な曲だったため、結婚式が始まったという印象を強く持たれたようでとても好評でした。ポピュラーな曲を選ぶより良かったと思っています。
この曲を入場に選んだのは、婚礼の合唱自体が結婚の曲としてとても有名であることから、お客さんにこれから結婚式が始まるという印象を強く持ってもらえるだろうと考えて選びました。またワーグナーのオペラでも3幕の前奏曲のあとすぐにでてくる曲のため、式の始まりに相応しい曲だと思いました。メンデルスゾーンの結婚行進曲にしようか迷ったこともありますが、思い出の曲でもあるワーグナーの方にしてよかったと思っています。
この曲を流した時は列席者から歓声があがりました。曲が穏やかなため、拍手が曲にかき消されることなく、暖かいムードで入場をすることができました。
おすすめします。
出典:We Heart It
この曲は結婚式の曲としてはあまりにも有名で、オペラからの抜粋でもあり、曲としての格式も高いため、他のカップルの方たちにもおすすめしたいと思います。ポピュラーな曲は良いのですが、高級路線の式を目指す方にとってはあまりおすすめできません。ポップスをメインに据えてしまうと結婚式自体がとてもカジュアルな印象になってしまいます。音楽が式に与える印象は思ったよりも大きいので、自分の希望する結婚式のイメージにあった曲を選ばれることをおすすめします。
この曲と併せて披露宴で使いたい曲としては、お色直しで同じくワーグナーのローエングリンから「エルザの大聖堂への行進」もおすすめです。シチュエーションは各種あると思いますが、お色直しの入場曲にも良いと思います。