オペラアリアで飾るクラッシックな披露宴
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私も主人もクラッシック音楽が大好きだったことから、結婚式の間は音楽中心の演出を心がけました。中でも力を入れたのは生演奏です。私の高校時代の友人にプロのピアニストとソプラノ歌手がいるため、当日はその二人に大活躍をしてもらいました。その中でも特に思いで深いのはプッチーニの歌劇ジャンニスキッキより「わたしのお父さん」です。結婚式ではよく歌われる曲であり、私も主人も大好きな曲で、さらに曲の舞台になったフィレンツェの橋は新婚旅行でも予定していた場所のため、絶対に歌ってほしいと思い、無理を言ってお願いしました。友人の大変素晴らしい歌唱力で結婚式を華やかに彩ってくれて感謝しています。
結婚式の定番曲
出典:We Heart It
この曲を実際使ってみて、クラッシックの中では結婚式の定番曲の一つでもあり、列席者にとってもCMなどで比較的耳なじみがあったことと、友人の圧倒的に素晴らしい歌唱力もあったため評判は上々でした。披露宴であるためアンコールの呼び出しはさすがにありませんでしたが、聴いている人はもっと聴きたかった、という感想を漏らしているひともおりました。この曲の採用をして間違いなかったと思いますし、友人はボランティアで演奏してくれたため(個人的に別途お礼は別途しましたが)、式場のプレイヤーをお願いするよりは費用面での負担も少なかったです。
この曲は披露宴の中間の歓談の最中にしました。そのシーンにした理由は、お色直しが終わって披露宴も中盤に差し掛かると、スピーチも終わり、式も中だるみするため、ポイントポイントで出し物を入れた方が列席者も楽しめるだろうと思い、そのタイミングを採用しました。
おすすめの一曲です
出典:We Heart It
この曲を使ったこだわりの演出は、会場を暗めにして、演奏者のところをライトアップして演奏者に注目をしてもらうようにしました。会場もあまり暗くしてしまわず、少しライトを落とし気味に、演奏者のライトアップも自然な感じにまとめて、列席者も飲食しながら聴けるようにしたため、評判も良かったです。
この曲を流した時はあまりの美声だったため、列席者の反応は抜群でした。歌った子は当時非常にコンサートでも活躍していたため、列席者の中でも知っている人もおり、芸能人に会えたような気持になった人もいるようで、そんな友人を呼べて誇らしかったです。
この曲は結婚式にはうってつけです。生演奏でなくても、録音でも良いと思います。非常に華やかな曲であることと、若い男女の恋を描いたオペラの劇中歌であり、新婦が父に結婚の許しをこう歌として有名であることから大変おすすめの一曲です。