私と主人が長い遠距離恋愛の果て、ようやく結婚式の日取りが決まり、主人とも共通の友人である女友達5人に 余興をお願いすることにしました。 私は主人より３歳年上の姉さん女房で、友人5人は主人の同級生であり、年齢も若かったので、アイドルの歌でも歌ってもらえたらくらいに考えていました。 けれど、当日披露してくれたのはなんと『アンパンマン体操』。

しかも晴れ着やステキなドレスで出席してくれているにもかかわらず、紙で作ったアンパンマン、食パンまん、メロンパンナちゃん、カレーパンマン、ジャムおじさん、バタ子さんのお面を被って登場してくれたのです。アンパンマン体操の歌詞で「もし笑顔を無くしてくじけそうになったらいいことだけ思い出せ」という部分があるのですが、その「いいこと」の歌詞にわたしの名前と主人の名前を上手くはめこんで替え歌してくれていました。

「〜までひとっ飛び」の歌詞の前にも遠距離恋愛をしていた当時の私達夫婦の地元の地名を入れて まるで私と主人それぞれがアンパンマンのようであったように楽しく明るい替え歌にしてくれたのです。 アンパンマン体操の振り付けで元気いっぱい明るく披露してくれて、結婚式に出席してくれた親戚の小さい子供達まで楽しませてくれました。 最後に替歌の歌詞カードをプレゼントしてもらい、 絶対にこんな素晴らしい余興はないと感動し感激しました。