去年、弟が結婚式を挙げました。その時の余興が今だに印象に残っています。

余興を披露してくれたのは弟の友達です。福山雅治の「家族になろうよ」が流れてからその友達は登場しました。
登場した瞬間会場がざわつきました。なぜかと言うとその友達はお坊さんの格好をしていたからです。 なんでお坊さんの格好をしたのか謎で仕方ありません。更にこの友達は歌が上手くて福山雅治よりも上手いのではないかと思うぐらいです。

気持ちよく歌っているけど格好はお坊さんです。考えれば考える程笑いが込み上げてきて、気づいたら動画を録っていました。 他の人達も笑いながらデジカメや携帯で動画を録っていました。 そんな事を気にせず完璧に歌っている姿を見れば見る程笑いが込み上げてきました。

歌い終わると会場から拍手がおきて新郎新婦も満面の笑みで拍手をしていました。 私は形式にとらわれるような余興はあまり好きではないです。ありきたりな余興を見ても退屈で楽しくないからです。 弟も私と感性が同じなので普通の余興ならばしない方が良いと思うタイプです。 そんな弟が満面の笑みで拍手をしていたので私も嬉しくなりました。

お坊さんの格好をするといった斬新な発想で余興を披露してくれた弟の友達には今でも感謝しています。