私の友人の結婚式で突然音楽が流れだし、サングラスをつけた男女が突然入ってきていきなり爆音が流れました。その曲は、当時流行真っ盛りのR.Y.U.S.E.I. /　三代目 J Soul Brothersでした。皆が知っている曲だったし、アップテンポだったのですぐさま手拍子が始まり、一気に盛り上がりました。しかし、そこで面白かったのが男性だけでなく、女性もいたことです。しかもすごくキレキレで女性が流星を踊るなんてなんだか新鮮でした。それと同時に全然リズム感のない人もおなじみのステップを踏んでいました。一生懸命だったけれど、とても3代目J Soul Brothersとはかけ離れたリズム感のなさと体系でした。しかし、それが逆に見てる側からしたらとても面白かったように思います。

余興は皆が楽しむ場だと思うので、うまい下手にこだわらず、いかに皆が盛り上がれるものなのか、というのが1番重要なのだと改めて感じました。

3代目J Soul Brothersというカッコいいアーティストとはかけ離れたギャップがさらに会場を盛り上げてくれたので新郎新婦もとても笑顔でした。少しそんな空気感になじみにくいおとなしい子でも、手をたたけるリズム感ある音楽だったのでみんなが一体になった感じがしました。