従兄弟の結婚式での、友人による余興が素晴らしかったので、書かせて頂きます。従兄弟は、会社員で、大学時代の友人から、余興として、サックス演奏のプレゼントがありました。演奏された曲は、サザンオールスターズのいとしのエリーでした。バンド形式ではなく、その友人の方、一名によるサックス演奏で、バックにはカラオケのように、CDを流しての演奏でした。

会場は、横浜の山下公園近くの老舗のホテルで、非常に落ち着いた重厚な雰囲気でした。サザンオールスターズのいとしのエリーは、言わずと知れた名曲で、もちろん聴いたことはありましたが、サックス一本で、この曲を聴いたのは、初めてでした。サックス一本での演奏は、ちょっと難しいのでは、と最初思いましたが、そんな心配も不要になる素晴らしい演奏でした。

たしかこの曲は、ジャズの大御所である、レイ チャールズもカバーしており、そういったジャズ的な雰囲気の演奏ともバッチリ合っていました。バックグランドの音があったお陰で、サックスだけでも、音が足りない感じは無く、とても素敵な雰囲気でした。1人の演奏でもここまで聴かせられるのだな、と感心してしまいました。演奏後は、会場も大きな拍手に包まれ、とても素敵な余興であったと思います。