ギリギリな新郎
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友人の結婚式で見た余興がとても面白く、印象的でした。 余興を担当したのは新郎側の友人10人。その内の1人がタモリさんに扮して会場をミュージックステーションと見立てて司会を始めました。彼の、「次はカトゥーンの皆さんでReal Faceです!」という言葉と共に登場した他9人の友人。曲に合わせてノリノリでダンスを披露してくれました。
実は、この曲を選んだのには深い理由があったようで、それは新郎がいつも時間ぎりぎりで物事を行うということ。待ち合わせも仕事も全てぎりぎり。それでも時間には一応間に合っているので許されてしまう。そんな、なんだか憎めない新郎の人柄が、「ギリギリでいつも生きていたいから」という言葉が歌われているこの曲で面白おかしく表現されていて、会場は大きな笑いに包まれていました。後で聞いた話ですが、皆ダンスは初心者だったようで、それでもどうしてもこの曲で踊りたいということで、何ヶ月も前から必死で練習していたようです。その話を聞いて新郎がとても素敵なお友達に囲まれていることを知り、更に嬉しい気持ちになりました。
厳かな雰囲気の中進んでいく披露宴で余興をするのはとても緊張することだと思いますが、モノマネ等を取り入れて流行の曲に合わせて踊るのは見ていて面白いのでオススメです。新郎新婦のことを思い一生懸命披露すれば、その気持ちが会場にいる皆に伝わるので、盛り上がること間違いなしだと思います。
yurikan_1012
2015年12月にセルリアンタワー東急ホテル(東京都)での友人の結婚式での余興