会社の同僚の結婚式が行われることになりましたが、式の一か月ほど前に急遽、余興の打診がありました。メンバーは同世代4人でしたが、当初は無難にメッセージビデオでも作ろうかと話ていましたが、新郎の意向で式を盛り上げるような余興をお願いしたいとのリクエストを受けたのでゴールデンボンバーの女々しくてを踊ることにしました。4人とも全く振付を知らなかったのでカラオケボックスや家での練習を繰り返して呼吸を合わせていきました。また、私の妻に動画を撮影してもらいながら振りをチェックして完成度を上げていきました。

式の当日はお酒や食事も喉が通らずに余興のことで頭が一杯になりました。樽美酒役でなかったのがせめてもの救いでしたが、お色直し中にしっかりと衣装、メイクを済ませて準備を整えました。会場に入場するとスポットライトが私達の立つステージの一点に集中しました。

知ってる人は前に出て一緒に踊って下さい！と呼びかけましたが悲しいことに誰も来ず、4人で踊りきりました。もう少し盛り上がる想定でしたが、意外と出席者の反応が冷たくて少々残念ではありました。しかし、新郎は満足してくれたようだったので成功したとは思っています。余興は何度やっても難しいものです。