歌 :
Mr.Children(ミスチル)
通り過ぎる愛の言葉
唇を重ねたって 孤独な風
胸を吹き抜ける
出会った日の弾む鼓動は
日常と言う名の フリーザーの中で
とうに凍りついてる
"夢のような毎日が 手を伸ばせばそこに立ってる"
そんなふうに自分に 言い聞かせて過ごしてたけど
傷つく事 傷つける事が
互いになんとなく面倒くさかっただけ
形式だけに 目を奪われて
ただスマートに納まってようとした二人
今となっては
消えゆく幸せのCategory
誰かの忠告も聞かず
不吉な占いを 笑い飛ばしてた
まだ無防備だった頃
限りなく全てが 上手くいってるように思ってた
幸せってあまりに もろく儚いものなんだね
日のあたる場所に続く道
違う誰かと歩き出せばいいさ
恋人同士ではなくなったら
君のいいとこばかり思い出すのかな?
当分はそうだろう
でも君といるのは懲り懲り
Ah 本当の自分なんて 何処にもいないような気がしてる
だからこそ僕らは その身代わりを探すんだね
恋の旅路は続くんだね
もう何も 望みはしないけど
最近はちょっぴり解りかけてるんだ
愛し方って もっと自由なもんだよ
君もいつしかその事に気付くのだろう
じゃあ その日まで
さよなら幸せのCategory
密かに幸せの本質を歌っている曲ですよね。
特に恋愛初期の様な盛り上がりは時間とともに風化していく。
それはみんなきっとそうなんですよね。結婚してみても隣の芝生は
常に青い。だから幸せなんて定義するものではなく、積上げて行く
目の前のものなんです。それを実は上手に歌っているように僕には感じられるんです。