歌 :
BUMP OF CHICKEN
君と寂しさは きっと一緒に現れた
間抜けな僕は 長い間解らなかった
側にいない時も 強く叫ぶ心の側には
君がいる事を 寂しさから教えてもらった
手と手を繋いだら いつか離れてしまうのかな
臆病な僕は いちいち考えてしまった
掌が覚えた 自分と近い 自分のじゃない温度
君がいない事を 温もりから教えてもらった
くれぐれも気を付けて 出来れば笑っていて
忘れたらそのままで 魂の望む方へ
僕もそうするからさ ちょっと時間かかりそうだけど
泣く度に解るんだよ ちっともひとりじゃなかった
さよならした時 初めてちゃんと見つめ合った
足りない言葉の ひとつひとつを抱き締めた
真っ直ぐな眼差し
僕もいた事を さよならから教えてもらった
君と寂しさは ずっと一緒にいてくれていた
弱かった僕が 見ようとしなかった所にいた
そこからやってくる涙が 何よりの証
君がいる事を 寂しさから教えてもらった
くれぐれも気を付けて 出来れば笑っていて
騙されても疑っても 選んだ事だけは信じて
笑われても迷っても 魂の望む方へ
思い出してもそのままで 心を痛めないで
君の生きる明日が好き その時隣にいなくても
言ったでしょう 言えるんだよ いつもひとりじゃなかった