歌 :
Coldplay
作詞 : BERRYMAN GUY RUPERT
作曲 : BUCKLAND JONATHAN MARK
I used to rule the world
(以前は全てを手にしていた)
Seas would rise when I gave the word
(モーゼのように口を開けば海さえ割れるほど思いのままだった)
Now in the morning, I sleep alone
(ところが今、朝は一人で目覚め)
Sweep the streets I used to own
(自分のものだった道を,自分で掃除する生活だ)
I used to roll the dice
(かつては自分が物事を決めていた)
Feel the fear in my enemy's eyes
(相手の目には怯えの色が浮かんだものだ)
Listen as the crowd would sing:
(群集が叫ぶ)
"Now the old king is dead! Long live the king!"
(「世代交代だ 新しい王に乾杯!」)
One minute I held the key
(確かに束の間,世界を手にはした)
Next the walls were closed on me
(けれどじきに放り出された)
And I discovered that my castles stand
(そしてやっと気がついた 築いてきたと思ったものは)
Upon pillars of salt and pillars of sand
(全て幻だったんだと)
I hear Jerusalem bells are ringing
(今でも覚えている 権力を手にした時のあの祝福の鐘の音を)
Roman Cavalry choirs are singing
(自分をたたえる歌も聞こえる)
Be my mirror, my sword and shield
(だがもう頼みにする支持者はいない)
My missionaries in a foreign field
(どこか遠くに消えてしまった)
For some reason I can't explain
(なぜだか理由はわからないが)
Once you go there was never, never an honest word
(人は権力を手にすると堕落する)
That was when I ruled the world
(当時自分もそうだった)
It was a wicked and wild wind
(運命のいたずらで,権力を手中に収めたが)
Blew down the doors to let me in
(やがて同じように,手にしたものを失った)
Shattered windows and the sound of drums
(かつての姿は消えうせて)
People couldn't believe what I'd become
(そのなれの果てに周囲は驚いた)
Revolutionaries wait
(逆に,この座を狙う者たちは)
For my head on a silver plate
(あの手この手を繰り出して権力を奪いにかかって来た)
Just a puppet on a lonely string
(対抗しようにも,形ばかりの権力では)
Oh who would ever want to be king?
(とても太刀打ちなどできなかった)
I hear Jerusalem bells are ringing
(今でも覚えている 権力を手にした時のあの祝福の鐘の音を)
Roman Cavalry choirs are singing
(自分をたたえる歌も聞こえる)
be my mirror, my sword and shield
(だがもう頼みにする支持者はいない)
My missionaries in a foreign field
(どこか遠くに消えてしまった)
For some reason I can't explain
(なぜかは自分でもわからない)
I know Saint Peter won't call my name
(けれど天国には行けそうもない)
Never an honest word
(人は権力を手にすると堕落する)
But that was when I ruled the world
(当時自分もそうだった)
Oh, oh, oh, oh, oh
I hear Jerusalem bells are ringing
(今でも覚えている 権力を手にした時のあの祝福の鐘の音を)
Roman Cavalry choirs are singing
(自分をたたえる歌も聞こえる)
be my mirror, my sword and shield
(だがもう頼みにする支持者はいない)
My missionaries in a foreign field
(どこか遠くに消えてしまった)
For some reason I can't explain
(なぜかは自分でもわからない)
I know Saint Peter won't call my name
(けれど天国には行けそうもない)
Never an honest word
(人は権力を手にすると堕落する)
But that was when I ruled the world
(当時自分もそうだった)
Oh, oh, oh, oh, oh
Oh, oh, oh
参照元:およげ!対訳くん
およげ!対訳くん: Viva la Vida コールドプレイ (Coldplay)
リズムが徐々に気持ちを高ぶらせてくれる、音楽に詳しいわけではないがどこかで聞いたことある有名曲なことは知っている。
ロックのように激しいだけが盛り上がる曲じゃないということを感じた。
イントロからサビにかけて徐々に展開が盛り上がってくるストーリー性を感じられるお気に入りの曲です。
はじめこの曲を聴いた時に、「クリス・マーティンみたいにどっからどう見ても成功した人間、所謂『勝ち組』の人間に、こうも高らかに『人生は素晴らしい!』と宣言されても…。」みたいに思ったのが正直な感想(しかし、楽曲の持つ異常なまでの力強さ、高揚感には一発で気持ちを持っていかれた。コード進行や楽曲の構造がNew Orderの "Bizarre Love Triangle" そっくりだな、とも感じたが)。
しかし、歌詞が実は「かつて『王』だった男がすべてを失って、しかしそのことによって逆に人間性を回復した後の視点から、自分が『王』だった時のことを省みる」内容だったことを知って、この曲の持つ深みに気付いた。一言で言えば「重層的」。「素晴らしき人生(という訳が正しいと思うのだが…)」というアルバムタイトル自体に込められているのも、「アンビバレンスを踏まえた上での肯定」なのだと思う。
彼らの放つサウンドは前々から聴いているがいつ聴いても癒される
そうまるで枯れた花に水をそそぐような感覚だ
今の俺にとってはちょっとした心の支えになっている
Viva La Vidaは朝聴くとテンション上がる