【ウィームRecommend】『コトノハ』絢香

デビュー10周年という節目の年を終えて、11年目の新たなスタートを飾るシングル「コトノハ」をリリースする絢香さん。絢香さんといえばWiiiiiMでも「にじいろ」や「ありがとうの輪」など結婚式にピッタリの曲をたくさん紹介させてもらっているアーティストのお一人です。そんな絢香さんが新曲をリリースされるのなら、紹介しない訳にはいきません！
今回の新曲のタイトル、「コトノハ」は“心を種にして出た葉”という意味を持つそうです。「もう会えない大切な人とも時を超えて“言葉”が繋いでくれる」という気持ちが込められています。

この曲はNHKドラマ10「ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜」の主題歌として書き下ろされました。これは2017年の「本屋大賞」にノミネートされた小川糸さん原作のドラマです。内容は古都鎌倉が舞台で、「ツバキ文具店」を受け継ぐことになった若い女性の物語。この文具店が実は「代書屋」で、手紙を一から考えて書いてくれるというもの。この主人公の女性がさまざまな手紙の依頼に応えていく・・というもの。

そのため、この曲「コトノハ」も手紙をテーマに描かれています。“言葉”を通して繋がる心が表現された珠玉のミディアムナンバー。
歌詞には「伝えたいことは溢れるほどあるけど　あなたへの言の葉が　時を超えて　愛を結ぶ」とあります。手紙がテーマで、伝えたいことがたくさんある・・・ということは、やっぱり「花嫁の手紙」のシーンに使いたいですよね！

でも、“気持ちを伝えたい”というシーンはいろいろあると思います。お色直し中座の時にお母さんと退場するシーンにもぴったりだと思いますよ。「♪伝えたいことは〜」という部分が曲調も盛り上がり、お母さんと手を繋いで歩く姿にゲストもグッとくるはずです。曲調がミディアムテンポなので、和装でも歩きやすいですよ。