【ウィームRecommend】『優しいあの子』スピッツ

NHK連続テレビ小説記念すべき100作目の「なつぞら」の主題歌として書き下ろされたこの曲は、ボーカルの草野マサムネが北海道を旅し作曲したという力作になっています。ほどよく明るいテンポでギターのメロディーがとても爽やかな一曲で、朝ドラ視聴者はもちろん幅広い年齢層の方にも、また朝ドラを見てない方でも不思議と聞いたことがあるかのような優しい気持ちになれる楽曲になっています。

季節は夏であっても、その夏を迎えるまでの過程を振返らずにはいられない。厳しい冬を経て、みんな心待ちにしていた「夏の空」という解釈の元、作詞作曲されたこの楽曲はコタン＝集落などアイヌ語を使用している歌詞にも注目です！

＂重い扉を押し開けたら 暗い道が続いてて
めげずに歩いたその先に 知らなかった世界
氷を散らす風すら 味方にも　出来るんだな
切り取られることのない 丸い大空の色を
優しいあの子にも　教えたい
ルルルル…
口にするたびに泣けるほど 憧れて砕かれて
消えかけた火を胸に抱き たどり着いたコタン＂

「優しいあの子にも教えたい」という気持ちはきっと誰もが持っていると思います。
自分が美しいものを見たり、食べたり、自分にとっての“とっておき”を教えたいと思う相手はきっと「大切な人」「愛する人」だと思います。
澄み渡るようなメロディと爽やかで前向きな歌詞が様々な情景を思い浮かべ、おふたりの新しい門出を優しく後押ししてくれます。

この楽曲は様々なシーンにおすすめです！
「重い扉を押し開けたら～」の歌詞のタイミングでドアOPENし、爽やかに入場！でも、新郎謝辞後にやわらかいメロディのギターイントロがかかりゲストに祝福されながらの退場にもぴったりです。
テーブルラウンドしながらの写真撮影や歓談中といった明るいシーンにも、どんなテーマの結婚式にもマッチしやすい一曲なので選んでみてはいかがでしょうか。